競輪
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2023/11/22 17:42
思い出のジャパンカップ(1992年トウカイテイオー)
ジャパンカップのレースで一番印象深いのが1992年のジャパンカップである。
当時は外国馬が強く、日本馬が何度も跳ね返されていた時期であった。
レースの単勝オッズは上位7頭の中に日本馬は5番人気で前年の2冠馬トウカイテイオーがいるだけだった。
トウカイテイオーが5番人気と言っても日本で開催しているのでひいき目に人気している感じだ。
1番人気はユーザーフレンドリーでイギリスオークス、アイリッシユオークス、ヨークシャーオークス、イギリスセントレジャーのG 1に勝利し、負けたのは凱旋門賞2着のみであった。
その他の馬もとてつもない成績を引っ提げジャパンカップへ乗り込んでき、ジャパンカップ史上最高メンバーが揃ったとの評判であった。
日本では歴史的名馬を生で見れるということで盛り上がっていた。
レースはレガシーワールドがレースを引っ張りトウカイテイオーは先行集団の外目につけていた。
最後の直線ではナチュラリズムとトウカイテイオーの叩き合いになったが、激戦を制したのがトウカイテイオーだった。
騎乗していた岡部騎手は冷静沈着で有名であったが、珍しくガッツポーズをしたので話題となった。
これがジャパンカップ初の親子制覇となった瞬間でもあった。
日本馬が勝つことが多い昨今では考えられないかもしれないが当時は驚きの結果であった。
- トウカイテイオー
- ユーザーフレンドリー
- レガシーワールド
- ナチュラリズム
- ガッツポーズ
