藤井8冠　初のピンチ脱出なるか！

デビューより快調に勝ち続けてきた藤井聡太8冠ですが、タイトル戦の叡王戦で
初のカド番を迎えた。
相手は同級生の伊藤匠7段で対藤井聡太戦の連敗記録を11で止めてからの連勝で勢いに乗っている。
今まで、2勝2敗で最終決戦を迎えたことはあるが、1勝2敗でリードを許しての
カド番は初めてだ。
現在タイトル戦で負けなしの21連覇中。デビュー以来毎年勝率8割越えと
順風満帆でしたが、今年度に入って名人戦は2連勝中だが、2戦とも終盤での逆転勝ちと本来の圧倒的な強さは発揮されていない。
デビュー以来のピンチを迎えた藤井8冠の巻き返しに期待したい。

将棋のタイトル戦は全部で８つあるが、その内４つは持ち時間が長い2日制ですが、いずれも7回戦で3回まで負けることができる。対し、残りの４つは持ち時間が短い1日制で、いずれも5回戦で2回しか負けることができない。
個人的な意見として2日制のタイトル戦で圧倒的な強さを発揮している藤井8冠が唯一負けるとすれば1日制のタイトル戦ですが、乗り越えることが出来るのか見ものである。

写真は先週、東京の将棋会館を訪れた際に撮ったものである。
現在、関東、関西共 新将棋会館の建設を進めてますので、記念に行ってきました。