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2018/10/24 17:17
第158回天皇賞(秋)各馬能力分析 Part1
◎スワーヴリチャード
○キセキ
▲ステファノス
△レイデオロ
掲示板では週前半、上記印にしましたけど…
キセキはJCで本命にする予定。
なので、ここは軽く凡走してもらった方がJCの馬券的には美味しいと思ってる。
もちろん東京芝2000が合わないわけではないと思っています。スワーヴリチャードと似た適正を持っていて長くいい脚を使えます。ただスワーヴリチャードと違うところは追走面で少し見劣るところ。前走はオーバーペースで終いはジリ脚伸びきれなかったのが敗因。
1800,2000はスタート位置が微妙に違うだけで、ほとんど同じような流れになる。
2000mの方がスタート後200mもしないうちにコーナーを迎えるのでテンが遅くなりやすいコースです。
つまり前走と違いゆったり入れる本走はプラスに働くでしょう。ただし少しばかり注文(枠など)があるため2番手評価としました。飛んでいただいてもいいんですけどね^^;
こういう適性はおそらく陣営も把握しているはずで、目標はあくまでもJCだと思います。
じゃあ、ワグネリアンやディアドラといった有力馬が回避した本走で、ガッチガチの本命だと週前半は思って印を回したスワーヴリチャードはどうでしょうか。
やはりこの馬もJCを目標に動いている感はあると踏んでいます。
ただし各馬の能力分析をどっからどうやってもこの馬に高い評価を与えなければいけないはず。ほぼ隙がありません。あえて注文つけるとすれば、やはり枠の並びで外枠なら掛かる不安はありますね。頭数が少ないですし考えすぎて割り引く必要もあまりないかなと思います。
まずは1冠目が欲しいというのが陣営の本音かな。
1週前の一頓挫で考えるべきは藤沢厩舎。問題ないから今現在のところ回避という報はないが、さぁどーするか。
レイデオロはスワーヴリチャードよりも更に長くいい脚を持っている。
今年のメンバーを見渡してもハイになることは考えにくく、この馬にとっては願ったり叶ったりでしょう。それでも気になるのが、明確な早い上がりが使えた実績に乏しいところ。そんなわけで、やはりこの馬の良さを引き出そうと思えば距離は長いほうがいいんです。
ってことを考えると、早めに前へ取り付いて脚を出し切れば勝ち負け、なんてことは一流ジョッキーが乗るわけですから分かっているはず。
メンバーレベルは異常に高いのに時計が平凡だった札幌記念組は切です。
マカヒキあたりはここを目標にして来たと思うんです。ただ前走のような緩いラップだったのにキレッキレの脚が使えなかった辺りを見ると…。また昨年好走したときと凡走したときの後半のラップの違いを比較すると本レースは好走しないパターンなのはすぐに分かるでしょう。
オールカマー組からの刺客、アルアインはどうでしょうか。
前走腹ボテで腰も甘く決していい状態ではなかったものの、それでも2着と好走しました。
100回あのレースをやっても、100回レイデオロには敵わないくらいに後半特化の競馬では負けるわけで。そういう意味では本レース逃げに徹して、欲をいえばハイペースならめちゃめちゃ面白いと思うんですけど。たぶんそうはならないんでしょうね…。ある程度、平均バランスに近いスローならレイデオロには先着できても上には上がいるし、そもそもそういった高度なレースメイクを期待するより不安のほうが大きい。
ここを目標だったのは明らかだろうし上積みは期待できるが。。