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2017/12/15 15:03
第69回朝日杯FS 新指数でズンドコベロンチョ♪(Part5)
いよいよオーラス、サウジアラビアRC組を評価していきたい。
ダノンプレミアムは非常に評価に悩む1頭。
過去2戦共に時計は文句なしの水準も、指数はサウジアラビアRCが0.5。新馬戦が0.2なのである。
とにかく馬体の完成度は高く、追い切りも申し分ない。ゲートが開いてからの出だしといい、スッと好位に取りつけられる競馬センスも抜群に良い。何より後半の底力や総合力など高いレベルで安定している。今回1人気に推されるのも当然といえるだろう。
不安な点がなさ気だけど、やはりキレがこの馬にはない。母父にロベルトの血が入っている分、そこを求められると分が悪い。
今まで経験したことのない中緩みからの直線11秒台まで一気に上る競馬が噛み合えばスゴい馬になるんだろうが。さてどうだろうか。
そもそもこのサウジアラビアRCが開催された馬場を見ていきたい。
午前中の雨の影響で重スタート。午後に入り後半から稍重に回復しました。
10Rの1000万下本栖湖特別はスローペースの持続力戦で勝ちタイムが2:25.9というのはまずまずの評価。
このことからも当日の馬場は稍重発表ながらもかなり高速馬場であったと見て取れるだろう。
それにしてもこの1:33.0のレコードは驚愕ではある。
ステルヴィオの走破時計も、6着だったダブルシャープのタイムも合格点。いやA級評価に値する。
ステルヴィオは新馬戦でもA級タイムを出して勝利しているが、この時の指数が0.9と高ポイントでした。
この馬が勝つには、前を行くダノンプレミアムをあまり意識し過ぎず、且つ早めの仕掛を意識できるC.デムーロ騎手を確保できたのは相当評価してもいいだろう。
ダブルシャープの前走は、向正面で不利があるも、そこから3着争いに加わり能力の高さを感じさせる走りで評価できます。ただ札幌2歳Sやクローバー賞でそこまで高い指数を出してるわけでもなく、ちょっと厳しい評価からとなりそうです。