第42回エリザベス女王杯各馬能力分析。（除外対象馬は除く）

【ヴィブロス】
数字だけを見ると順調な仕上がり。いや、万全な仕上がり。走ってる姿は惚れ惚れする。
前走からの上積みは十分だろうし、スローで折り合えてたことからも2200も問題ないだろう。
冬毛が目立つし、併せた馬が残念すぎていること以外は満点。

【ルージュバック】
気難しい馬。前走だけを見て評価をグンと上げるのは危険。
実際、追い切りではやや掛かり気味に見える。輸送もあるし…
当日の気配を確認する必要はありそう。
ムーア騎手お得意の強引な直線インへ潜り込んで差し切り競馬だと、これまでの負けパターンになってしまうかも。
3〜4コーナーからしっかりとスピードを上げて脚を出し切れれば力は発揮できるデキにある。

【ミッキークイーン】
上積みはあまり見込めないのでは？
地力は最上位。当然このメンバーなら上位に食い込める。

【スマートレイアー】
熟女となりキメ脚に陰りがあるってことだけが不安。
あとは申し分ない。

※追記：武騎手負傷により川田騎手に変更となりました。
この乗り替わりはプラスと判断出来るかも。
今走は先行策を取るんじゃないかと思っていましたが、川田に変わることで中段から後方で競馬する可能性も出てきました。豪腕川田の追い込みが見れるかも。
馬自身にとっても、距離短縮で抑えて競馬したほうがやりやすいのではないかと思います。
ただあまり位置が後ろすぎると差し届かない可能性も出てきますし、仕掛どころの判断が難しい…

【モズカッチャン】
内枠なら。
追い切りは2週続けて不満。疲れが出ているかも。

【トーセンビクトリー】
血統面、追い切りからかなり推せる。
鞍上乗り替わりは意外とプラスなのでは。

【クインズミラーグロ】
前走6人気12着。不利があり折り合いを欠く。
上積みはあるし穴馬候補の1頭には変わりない。
追い切りはいつもこんな感じなので気にしないほうが良さそう。

【ディアドラ】
前走の評価が分かれるところですね。
個人的には、ルメール騎手の神騎乗と、各馬がマークすべきアエロリットを意識しすぎた結果で、この馬の能力以外の要因が大きかったレース。
追い切り良く、上積みは思いの外ありそう。ホントこの馬は疲れ知らずですね…

【クイーンズリング】
折り合いに難ありの馬。前走はそれなりに不安要素を解消してるし成長しているようにも見受けられる。
折り合い重視の調教過程。折り合いさえつければ一発の馬。

【クロコスミア】
展開に恵まれた前走。
さて、今走はそう上手くはいかないんだろう。

【プリメラアスール】
出てほしいなぁ…

【ウキヨノカゼ】
追い切りは悪くない。
再考する価値はあるかも。

【リスグラシュー】
強いと思うし、前走2着は評価できる。
ただ右回りは大の苦手。しかも騎手乗り替わりで大きく割り引いて良い。

【ジュールポレール】
このメンバーだとキメ脚に見劣るも、スタートはまずまずだしワンチャンありそう。
最終追い切りは、一杯追いでコレというのは不満が残る内容。走れる状態にはある。

【マキシマムドパリ】
現時点ではG3までなら上位評価しても良い。

【デンコウアンジュ】
おそらく右回りは苦手なんだろうし、このメンバーで上位に食い込むほどの追い切りではない。

【ハッピーユニバンス】
前走7着。評価できるが、あの走り方だと2200は持たない。

【エテルナミノル】
気配なし