競輪
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2016/10/20 09:15
第77回菊花賞 全頭各馬能力分析 Part2
サトノダイヤモンド
現時点では4番手評価も、ディーマジェスティとの2強という下馬評は信じてもいいだろう。
全馬にいえることだが当日の気配によっては評価の上げ下げは当然あるし、勝ち負け必至の一頭だと分析します。
王道ディープインパクト産駒らしく末脚に優れる血統。京都芝は好走歴があるが、距離不安や京都芝3000のコース適正、そして最大の弱点は持続力不足。能力上位なのでシレッと勝っちゃうかもね。
エアスピネル
距離不安や前走内容からもここは厳しい評価をするファンやメディアも多い当馬だが、プロディガルサンの項で最後に触れたように距離が長くなればなるほど騎手の手腕が大きく左右される。武騎手の2500m以上の成績は18.8%-29.4%-37.6%-66-76(勝率-連対率-複勝率-単勝回収率-複勝回収率)
菊花賞が行われる京都芝3000は、スタート地点が向正面3角手前の上り坂。3〜4角から下って平坦なホームストレッチへ。スタンドの大歓声があり、折り合いがつけられない馬はここでペースを乱してしまう。この点でエアスピネルは抜群の折り合いと自在性で抜けており、操作性の高さ・立ち回りの上手さで十分に馬券内を狙えるのではないか。
血統面では父がキングカメハメハということでスタミナ面で不安がある。新馬戦から3戦はマイルをずっと使っていただけにマイラー色が強い。ただ2010年にはローズキングダムが2着になっているように全くダメというわけでもなさそう。ディープインパクト産駒の菊花賞の成績は既出のとおりで最高順位は2013年のサトノノブレスの2着であることからも、キンカメ産駒が菊花賞馬となるチャンスだって十分なのだ。
祖母エアデジャヴーは皐月賞と菊花賞の2冠馬エアシャカールの姉にあたる。
近2年好走データに該当。（ディーマジェスティの項を参照）
ウムブルフ
所謂ドイツ血統ですね。父はディープインパクト。
G�気�6勝ブエナビスタ、エイシンフラッシュ、ワールドエースなど多くの活躍馬を出して注目を浴びているドイツ血統を持つ当馬もデビュー時から注目を集めています。
ここにきてもの凄い馬体の充実ぶりも目立ち怪物級のステイヤーに変貌したのかもしれません。押さえる必要はありそうです。
鞍上が不安ですね・・・
ジュンヴァルカン
一応、現時点で買い目に入れようと思っているのはここまで。
良馬場の方がいいともいえるがスタミナ血統なのである程度馬場が渋っても対応は可能かと思います。
ネオユニヴァース産駒の後継馬となりそうな大物注目馬といっていいでしょう。
近2年好走データ及び、6代内リポーに該当。（ディーマジェスティの項を参照）
トモの外傷で神戸新聞杯は出走回避の為、他馬との能力比較ができないが、3走前にはヴァンキッシュランとクビ差の接戦。
G�亀蕕稜呂�ゴロゴロいる今走はちょっと厳しいかもしれません。ただキレる脚はないがスタミナに特化したタイプなので長くいい脚をつかって2〜3着を量産するタイプのようだ。今後注目すべき1頭です。
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