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2016/04/14 08:59
第76回皐月賞 各馬能力分析(前半)
2歳王者リオンディーズを代表するキングカメハメハVSディープインパクトの構図も、根本的にこれら産駒には大きな違いがある。(持続力と瞬発力)
トリッキーな中山コースはディープインパクト産駒には向かないとされるが、そのジンクスを破ることが出来るかが注目。まあ2014年12月に路盤改修されてキレの要求度が増したようにも見られることから、そのスタンダードは変化していくことは間違いないでしょう。
枠順発表が楽しみだ。
リオンディーズ
後述するサトノダイヤモンドやマカヒキと同じ地力系ファミナンであるが当馬は16号族。一般的には1号族に比べてキレがやや劣るも末脚の総合力(底力・キレ・持続力)のバランスに優れる。
兄エピファネイアはシンボリクリスエス産駒。当馬はキングカメハメハ産駒。兄はスタミナ不足が欠点であったが十分それを補えておりさらにはスピードも強化されている。
前走、単独4番手追走。直線入り口で先頭に立ちマカヒキの強襲。2着惜敗。休み明けの実戦復帰でトライアルとしてはまずまずの始動戦ではなかったのか。マカヒキやサトノダイヤモンドよりも前で競馬ができる点、多頭数というのも問題なくこなせそう。
折り合いに難。
エアスピネル
脚質器用で安定した走り。4号族、母はエアメサイア(秋華賞)。
キンカメ産駒。母父はサンデーサイレンス。早熟でほぼ完成形。掲示板にて当馬をG1級と言ってた人がいましたが世代が違えばG1級なんだろうなっという印象。クラッシク路線では3強を負かすには正攻法の競馬では難しい。好枠(出来れば内枠)と武騎手の神騎乗が必要だと思います。皐月賞がダメなら是非ともマイル路線で頑張ってもらいたい。
マウントロブソン
地味だが強い。過去5戦パーフェクト連対。
2号族極軽系、代表馬にはディープインパクトがいるファミナンで、長く脚を使えるのが特徴。母ミスパスカリはクロフネの半妹にあたる。ディープインパクト産駒ではあるが当馬は牝系色が非常によく出ているように思われる。
ズバリ!決め手はない!笑
持続力特化型で時計のかかる馬場向き。
早めに動いてもズブく失速しにくい特徴があるゆえ追いまくれば・・・
外国人ジョッキーということで、その辺も含めて期待しての3番手評価。
ディーマジェスティ
マウントロブソンと被りまくりの評価となりそうな当馬。計時的な面だけを見ればこちらに軍配が上がる。レース内容ではほぼ互角。
デビュー4戦上がり最速計時もジリ脚系。ディープインパクト産駒ではあるが母父の影響が大きく出ている。消耗戦向き。
4号族でズブさには定評あり!笑