第76回桜花賞 各馬評価

13 ◎ ジュエラー
スタート良くはない。
前走は△と壮絶な叩き合い。クビの上げ下げ、ハナ差の競り負け2着。道中は終始△が外を回っていることから勝ち馬のほうが能力は上位か。では何故当馬を本命にしたかというと、ハイペース適性がこちらにあるという点。長く脚を使えて持続力もそこそこ。出来れば△よりも内の枠が欲しかったところではあるけどメジャーエンブレムがレースを作る形になり流れる可能性も高く△に対して前に行ける可能性はあるのかと。
天下の1号族地力系。前走はマイル戦にしては緩い流れでじっくり構えて極軽系の△に競り負けだったが、強いメジャーエンブレムのペースに乗って立ち向かえれれば。
ミルコ次第！笑

05 ○ メジャーエンブレム
自分のペースで走れることができる先行馬はかなり手強く、現状マイル戦では最強ではないかと。
B3号族。桜花賞での極軽系の連対率も悪くはないが高速馬場で長い直線となると血統面（ダイワメジャー産駒）では慎重になる。
対抗の印だけど2着付で考えてる。

11 ▲ レッドアヴァンセ
桜花賞では好走馬が目立つ9号族。全兄はサトノルパンなど兄弟馬は活躍馬を多く良血統。
長く脚を使えて瞬発力もかなりのもの。
前走出遅れで最後方から直線追って上位2頭と上がりでは0.1差も届くわけがない。
馬体減りからどこまで戻せるかが注目ではあるが大幅な上積みはどーか。

12 △ シンハライト
前述（ジュエラー参照）している通り、前走は終始馬群の外を回りながらも瞬発力勝負の展開を後方から最速上がりで捻じ伏せて強い競馬。
スタートは良くはない。末脚は最上位クラス。持続力に不安。小柄な体型で斤量増で更に不安。但し高速馬場を味方にできるディープインパクト産駒で抑えは必ず必要。

10 △ アットザシーサイド
休養明け、チューリップ賞を使わずフィリーズレビューが前走。ロスなく先行した1,3着馬と比べれば後方から外を回って猛然と追い込むも2着。道中の位置取りがやや後ろ過ぎな点と仕掛けが遅かったのが敗因。ただハイペースになりやすい阪神内回り1400だが読みにくい展開だったといえるし、ゴール前では脚を余す形になっており悲観するレースではない。チューリップ組上位2頭と比較するとパフォーマンスは劣ると感じるも、まだ底を見せていない点やまずまずの瞬発力も備えていることから圏内の可能性は充分ある。
A1号族で極軽系。キンカメ産駒でまだ成長途上といったところ。

02 注 ブランボヌール
桜花賞で好調な4号族。評価に悩む馬ですね(^_^;)
まぁ前走は度外視でいいかと。前々走の阪神JFは勝ち馬に3馬身以上の差をつけられての完敗。内外へふらつきながら図太く3着。本質はスプリンター？或いは時計がかかる競馬向きかも。
内枠だし、乗り替わりだし、あーいいとこないな。
単勝買いたいな。。。

03 注 メイショウスイヅキ
折り合いに難あり。瞬発力は抜群。
阪神JFは中段の外を追走して直線で一瞬「おぉ！」と思わせといて残り1Fは勢いがなかった。折り合いさえ付けられれば・・・

16 消 ウインファビラス
18号族のバランス系。持久力勝負には向くファミナンではあるが個人的に距離はもう少し長くても良いのではないかと思うところ。
枠順から阪神JFの再現は想像しづらくなった。

15 消 ラベンダーヴァレイ
4号族でディープインパクト産駒。ファミナンと血統面では申し分なく魅力。馬体も大きく斤量増も問題ない。
前走は好位馬群の中から直線内目一度は先頭になるも上位2頭にあっさりかわされ3着。終始ロスなく先行する競馬である敗戦であるところを見ると完全な力負け。
前々走の赤松賞ではビービーバーレルとほぼ互角の勝負。やや仕掛けが遅かった。

06 消 ビービーバーレル
前走は◯を追いかけて失速。前々走はぬるいペースで逃げ切り勝ち。3走前ではスローペースの番手からそのまま流れ込み3着。
7号族地力系で持ち前のゲートの上手さを利用してレースをコントロールできればワンチャンだけどマイペースな相手にその戦法が通用するのか・・・