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2015/12/11 01:49

第67回阪神ジュベナイルフィリーズ 考察(本命〜紐)

クロコスミア
溜めてもキレ味がない14号族(バランス系-バランス)。ただそのへんはSS系との配合で補えているのかなと。重賞ではどーかといったところ。
ただ昨年本レースでは同じ14号族同産駒が3着と好走しているし、2年前は2号族(極軽系-バランス)で同産駒が優勝していることからバランスが入ってるステイゴールド産駒と本レースは相性が良いと考えてもいいかも。怖い存在ではある。
アルテミスでは終始外を回らされて、切れ負けしたものの早い脚も使えているし、掛かりながらの競馬であったことを考えると十分な評価はできるかな。

メジャーエンブレム
アスター賞は超どスローを圧勝。参考外のレースだろう。
アルテミスは掛かってしまいハナ。中盤は一気にペースダウン出来たために直線でもしっかり動けた。負けはしたが本レースに繋がる内容で高評価としたい。
さて、ファミナン的には何ともビミョーなB3である。オーストラリアとニュージーランドの系統で使われているファミリーナンバーだそうです。アメリカンナンバーとその他マイナーなファミリーの位置づけとしてはA4>B4>その他と考えていいようだ。
母は5勝の実力馬(重賞勝ちなし)。お父さんはダイワメジャーで阪神の実績は十分である。

ウインファビラス
アルテミスではロスなく回って5着は惨敗と評価してしまいがちだが中段のインで動けなかったのと、出遅れと、極端な中緩みのレースラップで展開に泣かされたと思ってる。
18号族ということでキレ味はない。持久力勝負には向く。揉まれ弱く極端な競馬しか出来ない。バランス系の中のバランスで血統に左右されやすい。
そういう意味では、新潟2歳Sはこの馬の持ち味を活かせる競馬ができたかなぁっと思う。35.4-24.5-33.9と明確なスローだが、勝ち馬ロードクエストが異次元の末脚を使ったためで実質はかなり流れていたレースと判断できる。トップスピード持続力は高いレベルで信頼できるし、アルテミス組の上位馬と比較しても実力差はない。

デンコウアンジュ
新馬戦から気の悪さを見せている。このメンバーでは実力最上位と考えるが軸にはしづらいかな。
過去本レースでは8号族が1勝1連対していることからも軽視はできないし、能力的に見てトップスピード持続力も相当なレベルであることから印に迷う。
前走の馬体減は特に気にする程でもない。気難しい気性が感じられるパドックであったのでC評価としていた。今回のパドックも注目したい。
できれば外目の枠で。

キャンディバローズ
ファンタはゲート良く、二の脚悪く。すぐに追って反応良く好位の外。4頭横並びの接戦からゴール直前で頭一つ抜け出して勝利。ワントゥワンに詰め寄られている点から過大評価は禁物。
キレはないが長くいい脚を使えている印象。
1号族で阪神芝1600外は合うと思う。
末脚に不安、小柄な馬体も気になる。
あまり重い印は打てない。

アットザシーサイド
ゲートはノソっと出る感じであまり上手くはない。騎手によっては大きく出遅れるかも。三浦ってことでさてどーだろ・・・。
新馬戦は明らかなハイペースである。ラスト1F 11.8と加速している点は大いに評価できる。
前走は逆にスローペース。トップスピード勝負で楽な手応えで完勝。但し、低調なメンバー構成だったように感じるし、相手強化の今走は走ってみなければ通用するかどーかわからない。
二走とも脚を出し切っていない底知れない瞬発力を持っているのは間違いなく不気味な存在。距離延長も問題なくこなせそう。
A1号族(極軽系)とマイナー血統。一般的に極軽系はスピード・キレに優れる。底力を問われるレースではモロさを出すこともある。キンカメ産駒・阪神芝1600外の相性を考えると軽視は出来ない。
内枠が絶対条件だろう。

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