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2015/06/08 16:31

今季POGを迎えるにあたって。その1

たらればを言っても仕方ない事は重々承知の上で、単純に反省、回顧の為に書き残しておくが、昨年度は、タンタアレグリア(4370万円)とミッキークイーン(1億3780万円)を素直に指名に入れていれば、JRA-VANのPOGで、トータルポイント賞のチャンピオンに成れていた。しかも断トツの。

もちろん他の人にもそういうジャッジミステイクは、参加者の数だけ無数にあるのだろうが、この2頭に関しては本当に些細な、しかしギリギリの選択だったので、余計に悔しさがつのる。

ホンのちょっとした事で、7万6000人超の中で、1位になれるチャンスをみすみす逃してしまったのだ。

タンタアレグリアは、デビュー前から狙いを付けていたし、結果的にはよく走ってくれたと思う。

悩んだ末、あまり本腰を入れていないnetkeibaのPOGの方で指名する事にしてしまった。散々迷った挙句に。

ミッキークイーンは、もっと残念だ。池江厩舎のディープ牝馬に狙いを付けていて、トラストニーケーミッキークイーンで、どちらを選ぶか、ほぼ二択の勝負だった。

タンタとは異なり、二択のチョイスでトラストニーケーを選んだその時点で、3つやっているどこのPOGにも、入れない事にしたのだ。

潔いと言えばそうかもしれないが、それ位真剣且つ、ギリッギリの判断だったのだ。

池江さんの牝馬は走らない、という格言的事を言っている輩は、多分、一生POGでは勝てないだろうし、馬券も下手くそなんだろうと思う。

人より一歩先じた判断、裏をかく判断をできなければ、馬券もそうだが、勝てないと思う。

POGを本格的にやるようになって、馬券を買う事が今まで以上に面白さを増してきた。

馬券を始めた20年以上前からもちろん知ってはいたが、こんなに面白かったのか、というくらい。

で、選択の際、重要視しているのは、人間、そんなに何度もいい思いは出来ない、という事。巡り合わせ、というか。

だから、厩舎選びというのは、実はみんなの想像以上に、POGで勝つ為には、重要なポイントだと見ている。

血統、生産牧場、馬主、馬体、走り、もちろん全てをチェック、考えるのだが、G1クラスを獲るには、厩舎選びが最も大事ではなかろうか。

どこの厩舎の、何を選ぶか。このチョイスを間違わなければ、POGである程度の成績を残せる事は、分かってきた。

慎重な判断が求められるものの、一口とは違って、実はそんなに難しくはない、というのが、自分のPOG観になりつつある。

自分でも驚くが、幸運な事に、本格的にPOGを始めてわずか2年間で、普通のダービールールにおける期間内にある7つのG1中(ジュベナイル、フューチャリティ、桜花、皐月、マイルカップ、オークス、ダービー)、3つのG1勝ち馬を指名する事が出来た。

G1勝ちを含めた期間内の重賞勝ち鞍は、2年間で7つにのぼる。

もちろんもっと勝っている人はいるし、自分でも出来過ぎだなと思うが、最後の最後まであらゆるディテールを吟味して吟味して選んだ馬達なので、そういう意味ではびっくりしていない。

うち、桜花とダービーでは2着馬も生み出せた。従って、今季、今後は、連対馬を出していない残りの3つ(フューチャリティ、マイルカップ、オークス)のG1馬を指名するのが大きな目標になる。

もちろん、そんなに簡単な事ではないのは承知済みだ。ダービー馬は何度指名しても嬉しいだろうけど、今の時点の気持ちとしては、他の獲っていないG1を獲りたい、という感じ。

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