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2010/10/28 02:31
天皇賞・秋
1番人気は【5.2.1.2】とかなりの好成績なんですが、3着以下に敗れたのはテイエムオーシャン、スイープトウショウ、
そしてウオッカ、と牝馬ばかりでした。牡馬の1番人気ならかなり信頼の置けるG?だと言えるでしょう。最初にこんなことを書いたのは、今年の天皇賞は牝馬のブエナビスタが1番人気になることは間違いないからなんですが、このデータからはあまり信頼出来ないですね。
古馬最高峰のレースだけあって、連対馬20頭中16頭はG?での連対実績がありました。
そのうち15頭は2000m以上のG?で連対経験がありましたので、G?実績はかなり重要だと言えそうですね。
前走の着順は、2000m以下の重賞で連対していたか、2200m以上の重賞で3番人気以内に推されて5着以内に入っていることです。
また、連対した20頭のうち18頭は近2走とも重賞で5着以内に入っていました。
過去5年のステップレースを見ると、毎日王冠が4連対で
京都大賞典組は連対馬が全くありません。
また宝塚記念以来という休養明けの馬が2頭連対を果たしています。
毎日王冠組は、以前はそこで凡走した馬が狙い目だったんですが、
過去5年で連対した馬4頭は全て1?2着と好走していて、近年の主流となっています。
また、同年の宝塚記念で5着以内に入っていた馬が過去10年で【6.5.1.18】と活躍していることも大きな特徴です。
そのほかの重賞からの参戦馬は、そのレースで勝っていることが最低条件となります。
年齢別では、
4歳が9連対、
5歳が7連対、
3歳が2連対で
6歳以上も2連対。
昨年こそ8歳のカンパニーが勝っていますが、基本的には4?5歳馬を狙うのが筋と言えるでしょうね。
外枠不利の東京2000mだけあって、馬場改修後も外枠の馬は当日1?4番人気以内でないと好走することは難しいです。
近年は道中のペースによって来る馬の傾向がはっきりと分かれています。
確たる逃げ馬がいて速い流れになるときは、
G?をいくつも制している馬が貫禄勝ちをしていて、
2・3着には夏の上がり馬を連れてくることが多いんですが、
逃げ馬が不在でスローに流れるときは、
G?未勝利馬がG?馬を負かすことが多く、
高配当が出るときはスローな流れになるときを考えてもいいでしょう。
G?と言ってもいろいろなレースがありますが、このレースで勝ち負けをしようと思ったら、ジャパンCやダービーなど、強い馬が集まるG?での好走馬でないと凡走する可能性は十分にありますよ。
後は、週末の天気、台風がどうなるかです。