食品偽装

今日のお題は食品偽装

馬ともさんとの会話で思い出したのですが、

実は、キラメグスターラ君のメイクデビュー線応援しますって励ましのメールを頂いたのですが
何を勘違いしたのか、キラメグ・・・・・

へぇー
よく似た名前のお馬さんいてるんだぁ

どこの馬かな? 探してみょとおもって、携帯を見ると・・・・・・・

我が愛しの愛馬でした

普段、キラで通っているのでついつい

この様な話から思い出したのが、食品偽装

仮名
ユビが上村
相方が山田

20年近くになるのですが、学生のころ冬休みに、相方がアルバイトの面接に行くので付き合ってほしいと
なぜか行く時に、履歴書を持ってきてって??
なに、割のいいバイトやから好かったらバイトしろやと
現地に着くと、倉庫で、しばらくすると山田が来て、ごめんゴメン、さあ行こ
その倉庫の中に入ると、中にいたおっちゃんが、履歴書だして
(ちょつとこれは変なとこやと思っていたら)

山田が、この子もバイトしたいんです。???
山田が履歴書だせや

ハメラレタ

こうゆうきっかけで、このアルバイトをしたのですが、

このアルバイトが、新巻鮭の梱包の仕事でした。

出勤一日目に、現場監督から、今日からアルバイトの山田君と上村君が本日より
ここで・・・・・・・と

初日は、わけがわからないままに過ぎたのですが、


次の日、私に向かって、山田君ちょっと・・・・・・・
山田君・・

そうなんです、上村の私に向かって山田君、気づくはずないですよね
しっこくこっち見て言うので、
一言
はい、って言ったら上村は山田君になってしまいました。
履歴書に写真もあるのに・・・・・・

相方は、上村になると思っていたら、
呼ばれた名前が

君? きみなんです。

二日目から上村の私がなぜか山田に
相方の山田はキミと呼ばれ二人は入れ替わってしまいました。

ここの仕事は、棒デパートなんかに納品している会社ですが、毎日梱包された新巻鮭が送られてくるのですが
賞味期限というのが、必ずありますが、ここでは毎日その商品の詰め替えをしていました。
よってその商品は賞味期限が過ぎる事はなくなるのです。

送られてきた、新巻鮭の密封されたパックをはさみで切り、鮭のお腹に入っている塩を取り出し
また新しい塩をつめシュリンクするのですが、ここに送られてくるのは、みな冷凍されているので
魚がまっすぐならいいのですが、中に曲がっている魚もいます。サイズもいろいろあります。
曲がって梱包されていた魚がまっすぐになっていると、箱に入らないのです。

ここで、あることが・・・・・・・・・・笑いますよ

答えは、尻尾をはさみでカットするのです。

知らずにカットするように言われて

一発でスパッときれいにカットしたと思ったら、キミ(山田君だけと上村君 ややこしいな )

キミそんなカットの仕方あかんやろ、
魚の尻尾一直線か?そんな形してるか?

なるほど

見ときや、こうゆう風にカットするんや

それからは、魚の尻尾風にカットしましたが、毎日これの繰り返し

しまいには、何度もカットするので、身体のわりに小魚の尻尾の新巻鮭まで

そんなアルバイトでした。

いよいよ最終日
バイト代をもらえる日です。
印鑑を持ってくるように言われていたので二人とも持って行ったのですが、

やはり最後まで・・・・・・お約束です。

ちゃんと二人で印鑑を交換して、

よぉし今から給料配るからはんこ持って取りに来てって

山田君・・・・私が山田のはんこ持ってバイト代を

最後に上村君のはずが

キミ やっぱり上村君の名前は覚えていなかったみたいです。

バイト代は上村君でもらいました。

立派な食品偽装をやっていました。

それと偽装ではありませんが、デパ地下などの食品売り場を注意して見ていると、たまに落とした食材を皿に盛りなおしている姿を見かけますよ。

今は、知りませんよ ちょっと?前の話です。
この手の話は、結婚式場でアルバイトしていた相方からも、つまみ食いしたり中には、唾を吐きかけている人もいたそうで、
どこでもそうですが、裏側を見ると食べれませんね、
親戚に飲食関係の人間がいますが、修行先のまかないが汚すぎて食べられなかったとかね(タオルやフキンが真っ黒だって)


因みにその新巻鮭の会社は、今はなくなっているみたいです。