533件のひとこと日記があります。
2010/09/16 19:53
O型の人は蚊に刺されやすい?
血液型がO型の人は蚊に刺されやすいって本当なのだろうか?
と 都市伝説のような話がありますが
調べるとこんな記事が
2004年、O型が蚊に刺されやすいとする論文を医学雑誌に発表した日本人グループがありました。
この論文によると、蚊への刺されやすさはO>B>AB>Aだったそうです。ただ、この論文は調査した人数が64人という小規模なスタディであった こともあり、「単なる偶然」の域を超える差がある(統計的有意差が認められる)と結論できたのはO型とA型との間だけでした。
ちなみに、この論文の著者である害虫 防除技術研究所の白井良和氏は、「O型は蜜の味」という説をキッパリ否定したと、
その理由について白井氏は、蚊が血液型そのもの(あるいは血液型由来物質)に反応しているのではなく、
O型の人に割合が 多いとされる「活発」「汗かき」「色黒」「体温が高い」
という体質そのものに反応しているのではないかと考察しています。
確かに、メスの蚊が産卵するに は、タンパク源たる「血」にありつく必要があり、そのためにも体温や炭酸ガス、汗等のにおい等から、(植物でも昆虫でもなく)「血」の通った動物を確実に 識別しなければなりません。
もっとも、O型だからといっても色黒とは限らない
O型でも蚊に刺されにくい人もいれば、
A型でも蚊に咬まれやすい人がいて当然です。
なら どんな人が咬まれやすい?
調べると
●O型の人
O型の人の血液型の表面を覆う物質は、花の蜜と非常に似ています。だから、蚊は花の密と間違えてO型の人に近づいてくるそうです。
●お酒をよく飲む人
蚊は、二酸化炭素を目印に人間を発見します。
お酒を飲むと肝臓で、アルコールを分解する際に、アセトアルデヒド、酢酸、水と二酸化炭素の順に分解され、最後には尿と汗として排出されます。
すなわち、アルコールを分解している途中で二酸化炭素をは吐き出す量が増え、さらに呼吸数も増えているため、蚊に見つけられやすくなる=刺されや すくなるのです。
●暗い色の服を着ている人
これは、体質やカラダの問題ではありませんが、蚊は明るい色や電気の周りに集まっているイメージがありますが、
実は暗い色を好みます。
光に集まっているように見えますが、暗闇にいる蚊はただ、私たちには見えていないだけなのです。
白い服を着ている人よりも、黒い服を着ている人に蚊が多く集まったという実験データもあります。
しかも、黒い服を着ている人に集まった蚊の数は、白い服を 着ている人の10倍とか…。
この論理でいくと、色白の人よりも、色黒の人の方が蚊が集まりやすいということにもなります。
☆おまけ
対策として、においはちょっとキツイけど
◎木・竹酢液
の薄めたのを洋服にスプレーすると虫が全くよってきません。本当かな?
ちょっと、においがきついのが難点ですがお奨めですよ。と
◎木・竹酢液(もくさくえき・ちくさくえき)は確かに匂いますよ。
この木・竹酢液にもいろいろあり、真っ黒い物から、蒸留された透明なものまであります。
うちでは、この☆蒸留された竹酢液を使っていますが、
なかなか使い勝手のいいもので、
※炊事場なら、殺菌・害虫駆除・生ごみにかけても消臭になります。
※蒸留された良いものなら、うがい・口臭・風邪・歯周病の予防にも (これは調べてから使ってくださいね)
※花粉症には、鼻にスプレーで
※お風呂には、入浴剤(花粉症・水虫・アトピーなど水質が変わり、美肌・温浴効果が増します ポカポカですよ!)
後、うちでは、化粧品に(調合して使うと手あれに効果がありました。)
ただ においがあるので個人差が・・・・ね