コアリズム挫折物語最終章・後編

うげ〜！話が長くなった。

3度目の正直！
踊った！が…40分間踊りきれない。
1年半前には、踊り切れたはずなのに。
ショックだった。
老いを実感した。
3度目の正直が、体力の正直だった。

でも今回は、クーラーのある部屋で
旦那も入院中だから、
リビングの真ん中で…踊れる。
裸で踊ろうが、文句を言う人が居ない。
そのまま、シャワーを浴びれば良いんだ。
…うひひ。

踊って三日目。
何事も無く、旦那の病院へ行き、
私がトイレへ行ったら…痛かった。
えっ？…膀胱炎…？
何で…？思い当たるふしがない。
こんな時に、膀胱炎かよ！（怒）
膀胱炎に関しては、
私は、プロフェショナルで有る。
驚かないし、騒がない。

その日は、旦那の簡単な手術が有り
(医者は簡単と言うが、本人は辛い)
付き添って居たかったし、
ご飯も食べさせないといけない。

二度目にトイレに行ったら、
かなり痛くて…出血もした。
ヤバイ！病状が速すぎる。
少し、悪寒もする。
でも、プロフェッショナルは騒がない。

此処は大病院だが、午後は診療が無い。
救急は有るが…医療費が高い。
しかも時間が、かかる。

真夏だと言うのに、クーラーを切り
窓を閉めて、病院の近所のマツキヨへ
車で走った。悪寒がマックスだった。

旦那の手術には、間に合ったが、
ご飯を食べさせる頃には、発熱。
別の意味で、汗が滴り落ちた。
すべき事を済ませた後、
看護婦さんに、救急診療を願い出た。
「エッ？…誰が？」
… … …私です。
おもいっきし、笑われた。

高熱状態で診療を受け
医者が説明する中に、
脱水の言葉が有った。

あっ………！心当たり、発見。
シャワーを浴びた後、水を飲んでいない。
日頃から、水を飲む習慣が無い。
コーヒー、タバコ、コーヒー、
ビール、焼酎の繰り返しで、
熟女のたしなみ…もとい、楽しみだ。
いや〜ん。

急性腎盂炎(じんうえん)
成り立てのホヤホヤの私は、
コアリズムを、永久保存にした。

コアリズム、踊って
病(やまい)に、
踊らされ … …川柳出来た。