となりの愛子…報復編

報復の手始めは、ガン無視から

会えば挨拶を交わす仲だったが
無視から始まった。

幸いな事に、
私は相手から挨拶をしないと、
返答を返さない事にしているから
言い損は、ない！

何処も、そうだけど、
マンションのベランダには、回避用に、叩き壊せる仕切りが有る。
その、仕切りと排水管の隙間から
となりのベランダが覗ける。

愛子は、その隙間に
発砲スチロールに、ビニールを掛けて、これ見よがしに塞いだ！

こんな事迄しやがるのか！と、
怒りに燃えた。

なんだ、コレ？
喧嘩売ってんのか？
買ってやるぞ！と、マジックで
記入して、相手が、外した時に判る様にしようとしたが、辞めた。

もうすでに、ワンコを飼っている

愛子に見つかったら、殺される

嘘泣き謝罪をして来た時も、
車の助手席の下には、ワンコがおり、身体で隠す様に、車外で話していた。

ワンコ様、偉い！ピクリとも
動かず、ワンとも鳴かず、耐えた。
未だに、愛子は、ウチで犬を飼っている事を知らない。（爆笑）

その内、ふん！とか、何よ！とか
聞こえよがしの悪態！
チョット違う洋服を着れば
舐め回す様に、見る。

イーダ！あっかんべー！まで、
始まった！
蠅の様に、鬱陶しい！！

犬の事も有るし、私より遥かに
高齢者なので、無視していたが
…鬱陶ので、反撃する事にした。
この手合いは、調子付かせると
タチが悪い。

愛子を見ると、立ち止まって
通り過ぎる迄、じっくり！
ねめ回した。

悪態を付いたら、それよりでかい声で、うっとうしい！とか
あ〜〜〜〜〜〜っ！と、返した。



日記は、程々の長さで…