リュウセイオジョウちゃん

競走馬として名前を頂き。
ゲート検査も素晴らしくＯＫ
続く能力検査も誇れる成績。
能力検査の動画がないのはとても残念ですが
トレーニングセール前のタイムを動画で知っていたので
能力検査も目いっぱい追うこと無く　安心タイムで
受かると信じてました。
それがなんと！　そのタイムがレースで通用するタイムとは！
あくまでも予想ですが、ビシビシ追うことも無く
馬なりで出したタイムだと思っています。

この子の母のオマツリオジョウも能力検査は今頃。
メイチで仕上げる子では無かったです。
周りの関係者が馬は成長に見合った使い方をしたほうが良いとの
アドバイスもありましたが、道営は仕上げが早いですね。
早いけれどしっかり作っていただける。
中央はこれからデビューする子が沢山いる訳だし。

オマツリオジョウは私の目の前では　
『私　凄く頑張ってる！　』モード満タンでしたが
引退後に話を聞くと
『はあ　眠い　へー調教？　へー　まだ寝起きだし〜やだな〜』と
なかなか手こずったらしいです。

リュウセイオジョウちゃんも結構のんびりと育ったのですが
同じ日に生まれた体格の良い　男の子に寝ているときに
かなりちょっかい出されて
『うるさいなー　ぷんぷん！もーさー　面倒くさい　勝負すっか？』と寝ていたのに脱兎のごとく立ち上がり
逃げまくっていた姿は　本当に早かった！

もって生まれた能力、瞬発力は自分の目で見ても
わ！と思う事はありました。

ただ生まれてきた形は小さかったのですよ。

本当に体の小さいのは心配しました。

小さいと言う人は３割　母親が大きいから大きくなるよ！
と言った人が７割。

私は　体の小さいのに本当に心配しました。

ただ　この子の生命力は双子だって兄弟を蹴って生き延びた
のは１／２で　この子が強い。
良く生まれてきたくれた！って思ってました。

あと　私ひとりの思い出なんですけどね。
生まれて１ヶ月位の時期に
長い植物が生えていて　たぶん８０センチくらいの植物だったんですけど、その草に興味を持って
草が揺れるたび　頭をかしげて　ちよっと前脚でその草を動かして、ぴょょょょんてなるのが楽しくて
ぴょょょんんんを何度も楽しんでいたのは
とっても　記憶に残ってます。
可愛かった〜

心配していた体重も　４４６キロ　頑張ったね。

もう立派な競走馬だ！