メイアルーアのデビュー戦は2着でした。上出来の2着! けれど悔しい2着! しかし得られた感動は勝ちに等しい…、2着でした。


パドックには1時間以上前からスタンバイし、愛馬の登場を待ちました。募集馬見学とか牧場見学とかしていないので、これが初対面。1年以上待ったので、ついに現れたその瞬間は泣きそうになりました。(まぁ実際に大事なのはレースなので泣いてないけど)
ひとしきり愛馬の雄姿を眺めては写真を撮リ、パドックは最後まで見送りました。そしてダッシュで本馬場入場へ。本馬場入場も写真を撮ったけど上手くいきませんでした。(僕のカメラの腕とスペックでは…)

そしてレースは、煽り気味のスタートで一瞬ヒヤッとするも他馬もそれほど速く無かったのか、出遅れまでには至らずホッ…
としたのも束の間、道中は中団追走からスルスルと最後方まで下がってしまう。心配したがジョッキーは落ち着いておりノーリアクションのようにも見えたので、追走一杯というわけではなさそう。3角手前の向こう正面でも先頭との差は十分射程圏内にも見えたし、いつ動き出すのかと期待を込めて見ていると、ジョッキーの手は少しずつ動き始めている。
しかし反応鈍く、モヤッとした気持ちを吹き飛ばすかのように、ついには3,4角で「勝浦!」の一声を発してしまう。
レースは4角、徐々に一団に追いつき始めたメイアルーアを見て、いける!と思ってしまった。あとは絶叫しっぱなしの直線の攻防でした。
レース後は放心状態。せっかくホースプレビューがあるのに、すっかり忘れゴール前で佇んでしまいました。まあ悔しかったんですけど…。

そんなデビュー戦でした。


画像は、大盤振る舞いの応援馬券と、パドックでのメイアルーア。
何が大盤振る舞いかって3連単軸1頭“マルチ”全頭流し! こんな馬券、今まで買ったことない。いや二度と買うまい! との戒めも込めて払い戻さず記念馬券にします。今後、欲を出さないように…!

素晴らしい一日でした。