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2024/06/16 02:39

アーク

来月、『ウルトラマンアーク』が放映開始されます。
個人的には、その題名から、凱旋門賞(ARC)を連想できました。
ある方が、そのレースで帯封を取った逸話も思い出しました。
いろいろと用意されたのかもしれません。

ふと、15年程前のある、ささいな出来事を思い出しました。
それは、誰かから、「あの人は、とても子供っぽいひとです」と、自身を指して言われた気がしたことです。
その直後、ウルトラマンなどの特撮作品で、こちらに目が向けられたことを感じました。
前振りだったと思います。
その後、幾つもの作品を通して、こちらへの不満や、批判などが繰り返して伝えられた気がします。

間接的に作品を通して語りかけられるということは、直接的に舞台の上に立つ役者さんや、声をあてる声優さんの場合とは、いろいろな面で違います。
自分の場合、上手くできたとは、到底、言えません。
長く関係が続いたのは、ひとえに、制作者さん側の配慮のおかげです。

ただ、本当に自分の胸を打ったのは、それから、約10年の年月が経過した後のことです。
2021年7月に、『ウルトラマントリガー』が放映開始されました。
8月に、「アキトの約束」のタイトルの回が放映されました。
そのタイトルを目にしたとき、裏表なく、ストレートにこちらに目を向けている可能性を改めて感じました。
あの時、ウルトラマンという作品が、自身にとって、本当に大切な作品だと理解しました。

ウルトラマンアーク』も忘れられない作品になりそうです。
もしかしたら、他の方が、間接的に作品を通して語りかけられたと感じるかもしれません。
でも、本当に意味で何かがそのひとに伝わるのは、その後かもしれません。
数年後かもしれませんし、それより先かもしれません。

もしも、自分がふらふらと興味対象を変えるなら、ウルトラマンという作品は困惑すると思います。
それをするつもりはありません。

前にジョゼフィーヌの名を出しました。
彼女は、宮廷恋愛半分、宮廷政治半分の感覚で生きていたのかもしれません。
今、なんとなく、似ているな、とも感じています。

そろそろ春のG1、終りですね。

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