1993年有馬記念　その8（日刊スポーツ一面・他）

田原騎手　涙涙涙ってあります。

インタビューで、記念撮影の馬上で、こらえてもこらえても涙があふれでた。

その涙を拭う写真を起用しています。
元？夫人のインタビューも載っていて、ニッカンスポーツは田原騎手の事も多く書かれた一面でした。


（何故か説明出来ないんだけど、この馬やこの帽子の色の馬がこう来るって確信めいたものを直感的に感じる時ってありますよね？私は今回それは、ナイスネイチャまた3着やろなでした笑）

今度こその熱い期待が込められたナイスネイチャだか、またも厚い壁にハネ返された。しかも再び定位置の3着敗退。4.5歳時に続いての挑戦で「3度目の正直」を目指したが、ブロンズコレクターの異名は返上出来なかった。有馬3年連続の3着‥。
松中騎手「道中のてごたえは良かったし、何とか2着に入りたかったが‥。でもロスなく走って、直線もこの馬なりに伸びている。前の2頭が強かったということでしょう」

不況風いずこへ　　788億円
JRAだけは今年も不況とは無縁だった。
ウインズ梅田は発売を8時23半その時点で1000人以上（172.800人）通勤ラッシュの電車のような混雑ぶり。
一方、中山競馬場では開門を7時25分としたが、7000人ほど正門に並んでいた。
入場券はすべて売り切れ当時券はないが、10時を過ぎると他の客が手放す入場券を求めてファンが各ゲートで行列を作った。長いところでおよそ150人100メートルに達した。
人・人・人でどこも溢れてたフィバーぶりだった。

日刊スポーツは記事がたくさん残っていて全然書ききれませんが、久しぶりに新聞に目を通すだけで、めちゃくちゃ雰囲気共々肌でも思い出して来ます。