『エピファネイア他馬を圧倒!!』 2013JC 【仮想】

「ゲートオープン」

　エピファ、まずはスタート良し！(＾_^)

　押し出される格好でエイシンフラッシュが先頭に立つ。

　その後ろにはわがエピファネイア、掛かり気味に左右に首を振り行きたがる素振り、必死で抑える福永、これらはいつもの光景。

　─ スローペース決定 ─

　『番手をキープ、仕掛けは最後の４角手前ぐらいかな？』の思いも束の間、れれれ。。。？？？どうしたの？・・・　
　
　なんと！ジョッキーが手綱を緩め馬の行く気にまかせたのだ。おのずとエピファが先頭に変わる。

　─ 予想もしない展開に場内は騒然… ─

　『潰れてしまうぞ！暴走はさせないでくれ！福永よ』と俺も叫んだ。目をも疑うような光景、なにせ最初の１角手前で逃げる形（想定外）、『ああ〜〜終わったな…』とつぶやく。


　・・・が、ここからが独壇場。

　ストレスから開放されたかのように悠々と先頭を行くエピファネイア、掛かりぎみではあるけれどこれが真骨頂の戦闘モード。

『どこまで持つのかな』とかいう言葉が周りからちらりほらり。

　その心配をよそにマイペース（馬なり）で進む。　

　前に誰も居ないのがよほど気分がいいのか引っ掛かり解消。
　
　最後の４角も難なく先頭で通過。

　ゴール前は「差し馬、追い込み馬との凌ぎ合い」の構図に見えたが、肩ムチ一発でそれは崩れる。

　スイッチが入った瞬間、他を寄せ付けない豪快で伸びのあるストライドが炸裂！そのままゴール板を一気に駆け抜けた。


　おめでとうエピファネイア!!

　こんな凄いレースを披露してくれてありがとう!!

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─ 今回のＪＣ、予想通りの物足りなさ・・・

　「国内外の一線級の馬集う」でもないし、レース内容も期待以下。
　
　もちろん勝ち馬ジェンティルドンナには敬意を表しますが、ゴルシの姿には目を覆う。