私の春の山場は今週

今週、ファルコンステークスにアンブロジオ、
スプリングステークスにルーカスが出ます。

重賞に出る持ち馬が紫苑ステークスのポールヴァンドル以来です。
どちらのレースも試金石で、ここからＧ１行きの切符を手に入れるか、
気がついたら条件戦を走っているかの分かれ道になりそうです。
昨年の春はステップレースで壊滅していたので、
今年は大いに期待しています。

ルーカスは、まだまだ、成長過程で調教師のコメントもきびしめです。
全走は放馬調教後、無理にレースに挑んで評価を落としました。
先を見据えるコメントが多い中、能力だけで何とか走っているようです。
現時点での成長力はディープインパクト産駒に先を譲っています。
本格化は秋以降ですが、レースも調教過程と考え、どこまでやれるか、
見ているような気がします。
面白いと感じるのは、ミルコが見捨てなかったこと。

アンブロジオはローズキングダム産駒で非常に珍しいので、出資しましたが、連勝後、ＯＰでも2着まできているので、力はあるのでしょう。
ノリさん曰く、まだ未完成。
ここでなんとか飛躍してほしいところです。
今までの距離を考えると、マイルまでが主戦場となりそうで、春はＮＨＫマイルが最大の目標でしょう。

ルーカスも調教師の話によると、２０００がギリギリだろうとのことで、うまくいけば皐月賞よりＮＨＫマイルよりになりそうです。ただ、ノーザンファームの意向やシルクレーシングの意向もあると思いますので、どうなるのでしょうか。

今年はシルクレーシングの馬が大活躍なのですが私の一口牧場は主流から離れていますので、地味な活躍馬しかいません。
それはたぶん、ディープ産駒を出資していないからだというのが一番大きな理由だと思います。
昨年からかなり目を引くディープ産駒が集まってきており、活躍するんじゃないかなーと思っていましたが、ここにきて芽が出てきましたね。
はずれディープや在庫処分、シルククオリティーと散々な言われ方をしていましたが、なんとか活躍馬が出ていてほっとしていますし、自分の持ち馬もあやかれたらと思っています。
購入前から資料で穴が開くほど目を通しているので、素直に活躍がうれしいです。

少し早いですが、春が終われば、新馬の季節。
今年の新馬をたくさん仕込んでおりますので、そちらも気になるところです。
3歳馬でまだデビューしていないオルフェーブル産駒がいますので、
早くデビューしてほしいところですが、オルフェ産駒のデータが・・・。
想像通りの三振多めのホームランバッターです。
せめてデビューはしてほしいですね。

去年は超名牝が有名調教師の下、でかすぎて十分に調教できずに未勝利。
走る前からディープの嫁と言われてました。

さて愚痴が多くなってきましたが、
とにかく、今週が今年の春の山場です。
初めての重賞勝ちをプレゼントしてほしいところです。