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2014/02/03 08:48
アンダルシア周遊 その7 まとめと予算
スペインはシエスタで夏場(45度くらいまで気温が上がる)は昼間ゴーストタウンになるので(銀行も12時頃から4時ごろまで閉店)両替屋はなるべく朝10時くらいか午後4−5時、レストランはちゃんとオープニングアワーを把握して行くべし。ピークシーズン(夏場)のコスタデルソルは国内の旅行者が増えてかきいれどきやからすべての値段がいっきに上がるので、比較的落ち着いてる春先とか秋口が良いだろう。冬はもっと安いで。
みやげもの: シェリー酒・革製品(パンプローナで買った靴は20年もったで。今は北アフリカや東欧や中国から輸入してる安物が氾濫してるかもしれんが、革製品は靴に限らず職人がやってる小売店とか昔からあるような店に入ると質の良い個性的なものがある。靴は必ず履いてみる(26センチとかいってもわかってもらえん。サイズ42ですかとか言われる。ようわからんからとにかくいろいろその場で履かしてもらって店の中をつたないスペイン語で雑談しながら15分くらい歩いてみるのをすすめる。ショップアシスタントの女の子のメアド聞いて断られたりしながら10分歩きまわって痛くなければおkや。。女性へのおみやげにはバッグとか財布とかええと思うわ。)あとは訪れた町で気に入ったもの。一番の記念の品は写真だと思う。気候がからっとしてるからきっとええ写真がいっぱいとれるで。
かなり余裕をもって見積もって8日で30万円(日本に着くと時差で9日間たっとるが)。だいたい27万あれば十分やとは思う。円が強くなれば25万というのは可能やし、すべてB&Bや在来線普通電車やバス使用のバックパッキングで行けば滞在期間は伸びるが20−23万というのは十分可能。これはあくまでも目安やからしっかり事前に出来るだけ相場をインターネットで調べておくように。それから言うまでもないけどそれぞれの泊まり先の歴史と名所はよう勉強しといてな。現地の人と話したときここはもともとはフェリペ・セグンダ(ふぃリップ2世)がつくった図書館だろうとかとか言ってみて現地のスペイン人を感心させるとサービスの度合があからさまに違ってくる。
航空券12万
ホテル・B&B代 100ユーロX 2泊、70ユーロx5泊 (7万5千円くらい?)
レンタカー(ガソリン・保険等込み)2万
汽車 110ユーロくらい (一万5千円くらい?)
ガソリン100ユーロ(一万4千円くらい?)1000キロリッター15キロ以上の燃費・1.4ユーロとして100リッターで100ユーロこれはクルマあたりなので割勘にすればもっと安い。
食費と雑費(美術館入場料・駐車場、その他)500−600ユーロ(7万5千円くらい?)
以上や。
個人的には今は円安なのでヨーロッパ旅行は、specificな目的ガあるもの以外はあまり良いタイミングとは言えないとおもっとる。円高に振れて2−3ヶ月すれば航空券はじめ全般的に安めに感じられるようになると思うのでこういう旅行もおいしくなってくる。スペインは回復の兆しはあるものの経済的ダメージの根が深く、これからも円保有者に有利になる局面が出てくるのでもう少しタイミングをはかったほうがよいだろう。
アンダルシアの人はみんな良い人だということだが、スペインでは日本人だとカネを持ってるだろうからふっかけてくるやつらも街中にはいるので注意してや。Buen viajaを祈っとるで。