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2019/06/23 03:31

長野金、アスコットで初出場大健闘の2着

ガリレオを祖父に、モンズンを母系にもつナガノゴールドはチェコで生まれ調教された5歳。今日のロイヤルアスコット、G2の8頭立ハードウィックステークスでアスコットにデビューした。

フランスではG3やG2に出ているもののイギリスでは無名のため人気は当然ビリだけど、レース前のチェコ人調教師インタビューで、「ロイヤルアスコットに出走できただけで名誉。とても光栄。」とかなり謙虚だった。

1−2人気はキューガーデンを抑えてコロネーションカップを勝ったの葦毛デフォーヴァリアン厩舎のスター、もしくはゴドルフィンのマサール。スタウト師のミラージュダンサーも支持が多い。

スミヨンとともに満員のアスコットの雰囲気に気合が入ってやる気満々で返し馬に行ったナガノゴールド。ところがスタートで大波乱が起きた。ゲートが開くとコミュニケの蹄鉄がはずれビヨーーンと空に飛んでこれにびっくりしたマサールが立ち止まってしまう。ドイルは馬を持ち直して走り出したもののその後ろにいたナガノはとんだ不利をくらってしまいしんがりから他の馬を追うことになってしまった。

直線に入ると後方にいたナガノが詰まっている馬ごみからなんとか進路を探しつつさっそうと躍り出て次々と強敵をはいてデフォーに迫っていった。クビ差で差しきれなかったもののアナウンサーは「このレースだけでドラマ小説が書けそうな展開でした」とチェコ馬の健闘をたたえていた。

3着はスタウト厩舎のミラージュダンサー。マサールはスタートのトラウマが効いたのか5着に終わった。蹄鉄を失ったコミュニケはしんがりの8着。


レース後インタビューで調教師は「スタートの不利がなければ勝っていたでしょう。この馬は自国でとても人気があり、競馬を知らない人たちにもアスコットでの健闘は励みになると思います。」「またイギリスに来まよね。」の質問に、キングジョージ出走もあるかもしれないとか。

ナガノゴールド、おめでとう。前評判だけすごくて走ってみるとがっかりのどこかの国の馬とはちょっと違うかな。

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