◆ 2022産駒 出資馬の動向 と希望願望 vol.2

〔シルクレーシング〕
■ グリスタン 牡　高橋文雅厩舎　母：エイシンシルダリア　父：アドマイヤマーズ
　アローと同じく5/17 にＧ試験合格、23日天栄放牧。やや小さ目の450kg (6/14)
　生産は非NFのアイオイファームさん。NFというより19年クレバーテースト号、
　21年ムーンライトデイ号とシルクさんへ馬を入れているので、何らかの関係が
　構築されているように想像しています。古くはジャガーメイル号/吉田和美さん
　がいますから、そのご縁を引き継いだ吉田俊介氏の意向があるかも知れません。
　キャライメージは〈ポケェ〜と見せててもヤルときはヤル子＠気分次第〉

　元来のほほんとしたタイプですが、考え込まない分、人に素直に従うタイプと
　見ています。前肢の膝や球節にむくみ易さがみられそうですが、３歳秋４歳と
　時を重ねながらゆっくりと体質が変わっていけばと願っています。
　出世が早ければその分早く頭打ちになってしまいそうですから、裏でも表でも
　構わないのでコツコツとゆっくり稼ぎながら上がって行って欲しいです。
　芝やダートの1400〜1700に適性があるように見えますが、高橋厩舎の事情故
　まだあまりデビューが見えない感じです。早ければ福島か７月末の新潟かと。
　３戦くらいで未勝利を抜けてくれれば安心出来そう。


■ チリーゴールド 牝　矢野厩舎　母：チリーシルバー　父：オルフェーブル
　４月に小さな頓挫もその後は順調で６月末〜７月頭の移動を予定。426kg
　１頭だけの写真や動画を見ているとこの仔が426kgしかないと聞くと脳内で
　バグってしまうくらいガッシリ見せてます。 →424kg 6/15
　キャライメージ〈他人は他人、私は私を貫いて結構信頼されちゃう小柄女子〉

　骨盤内の筋力はまだ少し緩いかなとは感じますが、この仔はビュンと加速力
　のあるタイプで、馬体重などからも芝の方が好さそうですかね。坂も十分に
　こなせそうで、桜花賞とかNHKマイルなどとは言いませんが、牝馬重賞や
　リステッドにエントリー出来るくらいの成績を上げてくれたなら上出来です。
　勝ち上がりはまぁ問題ない感じ。


■ ブリリアントカーラ 牝　杉山佳明厩舎　母：ジャポニカーラ　父：サトノD
　兄ビザンチンドリーム号同様、ポテンシャルを秘めつつも腰や脚元に常に
　不安材料を抱えている仔。何度か頓挫や休養を繰り返しながらも、現在は
　早来で18〜16を週３、週２周回コースで2700ｍキャンター。452kg→448kg 6/15
　順調に行けば８月の移動を予定。
　キャライメージ〈高貴な出身も性格ショボッとしたスラリ高身長のくノ一〉

　この仔には、とにかく唯々怪我無くデビューして欲しいと願っています。
　また、もし上手にデビューできたならラッキーをたくさん集めて早い内に
　スッと勝ち上がって欲しいと…。３歳春は無理をせず５月の自己条件を。
　そして秋のトライアルだけ掲示板目指してくれれば上等とも…。
　適性はＧ前平坦の芝1600〜2000辺りかと。


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