競輪
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2023/11/22 23:44
来年の競馬… vol.1
社台さん・ＮＦさんの24年の種付け料が発表されましたね。
そちらについては、もう色々な方の考察など入っておりますのでお譲りする
として、ＪＲＡさんから来年度の春季の番組表も発表されましたので、私は
こちらについて想像を膨らませながら、かつ、これまでの報道等での内容とを
照らし合わせながら書いてみたいと思います。
まずは、大きな変革から
◆夏季の新潟開催の時間変更（暑さ対策）
◆来年秋以降の阪神開催の置き換わりでの距離変更
◆春季３歳馬の設計の大幅変更
◆古馬未勝利馬の出走制限(競馬場)の解除
◆ダート三冠のスタート
◆負担重量変更計画の完了/２歳３歳馬齢重量変更
◆美浦坂路コースの初めての越冬
ですかね。
◇暑さ対策
新潟開催については番組表の発表以前に、
既に「２０２４年度競馬番組における新たな暑熱対策について」として
結構詳しくプレスリリースが出ていました。
第一競走の発走が 9:30 で、５Ｒまでを 11:30 までに終わらせ、
15:10 までお休み。準メイン６Ｒを 15:10 発走でメイン７Ｒは 15:45発走。
最終競走の12Ｒ発走は18:30。
当初聞いていたのは北海道以外の競馬場とのことでしたので、現在新潟だけ
に絞られているのは、もう少し練る必要があるとの判断だろうと思います。
新潟競馬場には既にその為の照明施設の建設がほぼ完了しているようです。
◇阪神開催からの変更
いいですよね関西圏は。程好い距離感に中京競馬場が存在しているので、
夏冬をまたいでの開催場変更が利きますから。関東で一番近い距離が福島、
次いで新潟ですから、降雪の可能性の高いそれら競馬場での冬季代替開催は
難しく、必然的に夏場を挟んだ短期間か、またはそれに半年加えた改修しか
出来ません。競馬に勤しんでおられる方なら、２年連続での中山ダービーや
府中での有馬記念など想像出来ませんよね。芝は毎年に近く夏場に養生して
いますが、施設の改修で長期間となれば、きっと関東圏の場合、計画の立案
そのものが難しいでしょうねぇ。次の府中の施設改修はいつでしょう。
寄り道してしまいましたが、
既報の開催割から来春の阪神での開催は２回阪神終了の４月14日までです。
重賞で云えば阪神牝馬・桜花賞の翌週、アーリントンＣとアンタレスＳまで。
来年後半の秋の開催はすべて中京と京都とに振り替えと発表されています。
10月から始まる京都開催が12月終了まで続けられるので、各レースの距離や
出走頭数の変更と、馬場悪化の問題とが発生しそうですね。
その翌年、2025年の正月開催などについてはまだ何も公表されていません。
秋からの２歳の主要レースも含めそこそこ距離など変更がありそうですね。
◇春季のレース設計の大幅変更
ずっとこの項目を注目しながら、あるいは何処かで気を揉みながら、新規の
番組表の発表を待っていました。
う〜〜〜ん。思った以上に変更が入っていましたね。
2023年の秋季番組表を見たときからもしやと思っていたのですが、これまで
ＪＲＡさんが公言されていた通り、「２〜３歳馬はダービー中心」の徹底が
図られた感じ。
「中央は芝、公営はダート」の掛け声と共に、距離カテゴリーにおいても、
より三冠と牝馬クラシック中心の設計に変更されているように感じました。
というのも、春季の１勝クラスの1200ｍ特別競走はローカルのみに削減され、
同時にＯＰの1200芝は 5/25のＧ�� 葵Ｓまで一切設計がありません。
春季は中央開催ローカル開催とも３歳の1200Ｄの特別は設計ナシ。
これは、厳しい出資競争から逃れるために、出資馬の距離カテゴリーを少し
マイル以下に求めた私にとって結構強烈なパンチでした。
「２〜３歳６月までは、芝もダートもマイル以上を目指して下さいね」と
言われているような感じです。
vol.2 へ続く
- アンタレス
