やや下降気味でしょうか。

　週末の出資馬くんの４走は、0-0-1-1-0-2と少し好調気配が鎮まった感じ。
　それにしてもシルクさんは走れていませんねぇ。各レースを個別に見ても、
　依頼した騎手が「…」だったり、あまり必死には追っていなかったり…。
　イクイノ君が正式に「引退」を確定させるまでは、このような状態が続くの
　かも知れませんね。

　今一度、うちの出資馬くん達や馬券の話に戻しますね。
　３着ではありましたがヴェルトラウム君は中々のパフォーマンスを見せて
　くれました。事前の想像通り福島２歳Ｓは非ＮＦ系馬のレースでしたから
　出遅れて更に控えたあの位置取りから、終い上がり最速 35.3の脚で大外を
　まくって伸びて３着を確保してくれたのが本当に嬉しかったです。
　公式コメで石橋Ｊは
　「上手く賞金を加算しておくことができず、申し訳ありませんでした」と。
　福島２歳Ｓは重賞ではなく加算は勝利だけ。少し不思議なコメントですが
　やはり陣営サイドでは、そのくらい高い評価だったことが伝わって来ます。

　この後は、暮れや年明け中山の芝1200の特別戦や平場Ｄでも好いでしょうし、
　あるいは同じキャロットさんのミルテンベルク号の次走選択次第では、少し
　足を伸ばして中京２歳Ｓへのチャレンジも十分アリかも知れません。


　土曜日の福島11Ｒ奥羽Ｓはビオグラフィア君が最後４番人気まで上げながら
　前残りの馬場で後ろで我慢して最後押し上げて４着と、こちらもまぁまぁ
　及第点のパフォーマンスを見せてくれました。
　もう何度も書いていますが、デビュー戦 3.1秒差の14着、３戦目 2.3秒差の
　9着とかでしたから、この仔がメインレースに出てくれていることだけでも
　十分ありがたいです。もう１つ上手に勝ってＯＰへ駒を進めて下さいね。


　現地観戦の日曜東京は、やはり思っていた通り寒かったですねぇ。
　最高気温12.5度。ヒートテックにジャケットにコートと重ね着で重装備。
　その割には、ベッラもハリケーンもあまり楽しい感じのレースではなかった
　ですね。

　ベッラは後の歩様は前回同様マズマズな感じでしたが、伸びた冬毛をカット
　した跡がありましたし、目一杯の勝負というにはやや遠い感じでしたね。
　安全運転で後方外目を廻し、坂途中で少し追って８頭立て７着。
　そろそろ引退/サヨウナラなのかも知れません。

　３歳ハリケーンリッジ君(♀)は中間の数字通りやはり緩やかに下降気配。
　ただ、これまで気になっていた腰からトモの左側の張りは治まり、左右の
　バランス差はほとんど気になりませんでした。
　まぁ全体的に元気さも薄れ、しぼみ気味だったということでもありますが…。
　こちらは好発でのメリットを削ぐように静かに馬群に抑え込んで、向う正面も
　コーナーも、そして最後だけ馬に任せての追い掛け程度でしたが、この仔自体
　が頑張ろうという気持ちがあって、６着でのゴール。
　Ｇ前では「あぁ今日は８着かなぁ」な感じからでしたから、小さく驚きです。
　冬になりますし、坂のある中山が続きますから、また来年、今度はしっかり
　１勝Ｃを卒業してお祝いさせて下さい。ゆっくり休んでね。


　馬券は・・、幅広く想像していた福島２歳Ｓは本線で３複が獲れましたが、
　ビオ君のレース「Ｂａａａｎｎ!!」、ハリケーン君のレース「Ｐａｃｏｎ!」
　と結構マイナス。
　来そうもない、通用しないと判っていれば、買おうとは思わないですが、
　「来そう」とか「来れるだけの能力は十分」などというレースは、痛みを
　覚えるくらいについつい買ってしまいますよね。
　今年最後の現地観戦だろうし、これも仕方のないことなのでしょうが…。

　エ杯もパドックや返し馬など何も見ずアートハウス号の単複とそこから内の
　1.、2.、3.への馬連Ｗ流し、それに勝ち馬１人気1.ブレイディヴェーグ号と
　アートの３複２頭流しでＢａｎｎ!!
　※レース途中まで先頭で来てたので、「アレッ？　来ちゃう？」と…
　　でもそこまででしたね。川田Ｊの乗らない方でしたし仕方ないです。
　ヴェルト君の馬券を獲っていながら沈んでますから、結構負けた感覚。

　申し訳ないですが、心の中で、小声で、
　「早くイク君ＪＣ飾って引退して欲しいなぁ」と。
　ゴメンナサィィ…、とそっと文字に。


　ワールドシリーズ君、カーペンタリア君(♀)、それにセントカメリア君(♀)
　大手を振って勝ち上がれる日が早く来ると好いなぁと…。

　　皆様、どうぞ温かくお過ごし下さいませ。