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2023/08/20 18:05

ある馬に対するモヤモヤな気持ち。vol.2

 4月の20日に天栄さんを経由してすぐに美浦へと帰厩。
 昨年G試合格が6月17日でしたから、それまでにレースへ使わないと、再度
 試験が課せられます。
 ただ、この仔をずっと見守って来た中では、レースはダービー後の6月の
 東京かローカルかと想像していたのですが、そのまま美浦へ置いたまま、
 5月20日の東京芝1400m未勝利戦が選択されます。
 息は出来ているとしても、ほとんど強い追い切りは1本も入れないままで…。
 つまりこの美浦滞在は、引退給付金の規定条件を満たす目的が介在している
 と言えるのです。言い方を替えれば「保険会社の負担金を極力減らすため」。


 本来は、既走馬相手であろうとデビュー戦から掲示板を確保しておいて
 中3週4週でレースを選択でと願っていましたが、帰厩のタイミングと
 滞厩期間から、どうやら上記に述べた感覚での出走だったと感じました。

 実際のレースは、松山Jを起用し後ろから行って0.7 秒差で8着。
 それでも上がり2位の34.0 秒なので、中々好かったねという見立て。

 厩舎サイドでも似た様な感覚で、思っていたより遥かに感触が好かったからか、
 「短期ですぐに戻して使いたい」と天栄サイドへ伝えたとの報告。
 けれどここで今度は天栄さんからは膝や歩様が不安で暫くは戻せないと拒否。
 これはこれで仕方ないのかとも感じましたが…。
 それでもJRAさんが認定した調教師さんが「手許で…」という意向でしたから
 厩舎さんと外厩との位置関係にはいびつさを感じていましたけどね。

 さてそこからは「まだ帰せない」「まだです」のオンパレード。
 一口出資なさっている方はお解りだと思いますが、7月を過ぎ8月になると
 後へ行けばいく程、面子はキツくなり勝ち上がりは難しくなっていきます。
 なのでクラシックシーズンが終われば、厩舎に置きながら入りそうな処を
 見ながら上手に進めて欲しいと願うのが、出資者の通常心理かと。

 ところが、天栄さんは何か不透明な理由でも抱えているのか、いつまでも
 「まだ帰厩は難しい」と。
 結局、帰厩は7月の28日。
 しかもその際のレポでは
 〈歩様の心もとなさは相変わらず残る状況にありますが、時期的なことを
  考えるとギリギリのところで進めていかなければいけません。〉
 〈今のところは何とか我慢できている状況にあるので、場合によっては
  この後の調整をトレセンで進めてもらうことも含めて高橋調教師と
  相談していくかもしれません〉
 という感じの3日後に急転の帰厩。

 であればどうしてもう少し早めに厩舎へ預けないのか?
 坂路が使えない美浦へ、更に時間的な面でも選択肢の少なくなってから
 戻したことに、流石に疑義を越え不信感が膨らんでいました。

  〈続く〉

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