235件のひとこと日記があります。
2023/08/16 21:08
交々と書いて「こもごも」と…
そろそろ、そ〜ろそろ8月も終盤に。
3歳未勝利馬のラストファイトと2歳馬君たちのデビュー戦やローカル重賞の
交わる季節ですし、古馬がしっかりと階段を昇っていく季節。
「悲喜交々」という言葉、口ではたまに使っていますがあまり文字にしたこと
ないですよねぇ。昔確かに覚えていたはずの「交々」が乱視で老眼気味の目に
新鮮に飛び込んできます。
今週の出資馬君はそのラストの可能性も十分考えられるマルグアレイス君。
この仔、暑さには弱いですが、2歳の1月のコメントで「今すぐにでも競馬に
使えそうなくらいの馬体」と言われていました。
既に何度か書いていると思いますが、厩舎さんが当時3歳未勝利馬をとにかく
たくさん抱えていたため、6/17のG試合格後もなかなかお呼びがかからず、
そのうち9月、いや10月と帰厩を延ばされながら、いよいよ帰厩という段階で
天栄さんで右前2箇所骨折。全治数ケ月の診断で手術。
(見舞金適用外のため全治期間公表ナシ)
結局、社台クリニックさんへのデビューとなってしまいました。
秋の中山のマイルで勝ち上がって、年明けのジュニアカップをなどと緩く想像
していたのですが、そこからはずっと苦さを舐めさせられているような日々でした。
その教訓から出資馬選定の際には、厩舎の調教力や勝利数/勝ち上がり率/
複勝率/1頭当り出走数だけでなく、
◇6・7月時点でその前の世代の預託未勝利馬がどれだけいるか?
◇その厩舎が何月の未勝利戦で勝ち上がらせているか?
◇調教パートナーになりそうな上の世代の馬が揃っているか?
なども事前に確認するようになりました。
そのマルグ君、23年5月20日のデビュー戦では後方からついていって最後だけ
脚を伸ばして8着。着順よりははるかに評価の出来る内容です。
ただその出走も、陣営は脚を気にしてほとんどきつい追切はナシで臨んだもの。
もう少ししっかりと追い切って掲示板を確保して欲しかったという感覚が
残りましたが、G再試験までの期限や取りこぼした時の次走の節の確保など
考えられた上でという可能性もあり、そこは納得する以外致し方ありません。
レースを確認した厩舎さんサイドではすぐに戻して2戦目をという希望でしたが、
天栄さんサイドからは「歩様が不安定なので脚元を整えてから」とバッサリ。
結局7月の終わりに天栄さんも「何とか我慢が出来ているので場合によっては
この後の調整をトレセンで進めてもらう」と坂路の使えない美浦に戻したのは
7/29 のこと。
脚元不安なら初戦から出走馬のレベルも考えた上でD選択もアリかなと感じて
いたデビュー戦では意図して芝を選んでおいて、3歳未勝利戦の新潟1400芝
は出られる可能性が高いのに、同クラブさんのアワブラ、シンハディーバの仔を
優先に振り向け、より混戦の1200Dへ直前変更。
こちらにも同クラブ所属のプロティア号とソレア号とが先に予定していましたが、
ひょっとしたら有力馬のプロティア号が除外対象を受けてマルグ君の可能性を
少しでも高めるためD1200戦へ振り分けられたという可能性が無きにしも非ず、
かも知れません。(三重四重の曖昧構文完成ですね、失礼)
マルグ君に関しては、どうしてももやもやを振り払うことは出来ませんが、
それでもこの一戦を勝つか2着を目指して振り絞って走ってもらいたい。
というのが、親バカ丸出しのような一出資者の願いです。
ここから先の出走各馬は結構明るさと爽やかな風が吹いてくれているような
感覚でいます。「悲喜交々」の「悲」が転じて「喜」となってくれますように。
■ 推奨馬券 ■ 外れても好い位の金額で
馬単1→8,10,11,13 各300 馬単8,10,11,13→1 各100
馬単/W1→3,6,8 各100 一緒に応援して下さい。