間違えて覚えていました。

　３歳未勝利馬って、秋開催の東西主場には出走できないものだとばかり
　思い込んでいました。
　少し前は、主場の平場戦は出走ＮＧ (特別戦はＯＫ) だったりしたことも
　ありますし、「一般事項」も都度都度小さく改定されている感じですね。

　出走制限欄には、５回中山、５回東京、３回京都、５回阪神と限定されて
　いますので、もし空きがあれば４回中山や４回東京の１〜２勝クラスへの
　出走は可能なようです。(４歳未勝利馬はいずれも総てＮＧです)


　秋季の番組表を眺めていて、もう一つ気が付いたのは２歳新馬や未勝利など
　に芝の1200ｍの競走が結構減らされていることですかね。
　４回中山の新馬戦では全18Ｒ中、芝1200ｍは２Ｒのみ。未勝利では23Ｒ中で
　３Ｒだけ。東京コースは前回の改修後、元々、芝1200ｍのレースそのものが
　設計ＮＧになっています。
　 ＊東京競馬場で芝1200ｍ(右廻り)が施行されたのは1984年(昭和59年)まで
　　 師匠は現地観戦したことがあるみたいです　(驚!!)

　同じく関西圏では4回阪神で新馬17Ｒ中１Ｒのみ、未勝利も23Ｒ中１Ｒのみ。
　続く２回京都開催も新馬18Ｒ中１Ｒのみ、未勝利も25Ｒ中１Ｒのみ。

　つまりはローカル開催までは芝1200ｍ戦も設計しておきますが、基本的に
　秋季２歳馬は朝日杯Ｆや朝日杯ＪＦの1600ｍか、あるいは距離2000ｍの
　ホープフルＳを目指して下さいということなのでしょう。

　出資馬の選択にも繋がる大きな変更点だと思います。
　完全なスプリンタータイプは、夏までに仕上げて出走させるか、あるいは
　日陰を上手に歩んでくださいということ。

　ここ数年、クラシックディスタンスの馬へは、ほとんど出資が難しい状況
　でしたので、昨年はシルクさん、キャロさんの牡馬は短距離馬を選んで
　出資しています。シルクさんの馬は２歳時は1600ｍを走らせるという方針が
　表明されていますから問題ないのですが、キャロさんのヴェルトラウム君は
　う〜ん、どこで下ろすのか少し曖昧な感じですね。あわよくばサクサクッと
　緒戦人気薄で勝ち上がって福島２歳Ｓなんてことも、今年の春先くらいには
　想像していたりもしたのですが…。10/1 など急坂の中山ではあまり勝てる
　感じがしませんので…。まぁ、成り行き次第かも知れませんね。

　もちろんＪＲＡさん公式ＨＰからＤＬもありでしょうが、もし競馬場へ
　行かれる際は、当日の「レープロ」だけでなく、受付カウンターへ行って
　「競馬番組表」ももらって来ることもオススメしておきます。