生き様と死に様についてのあれこれ

　そんなことを考えさせられた先週でした。

　師匠の周りの方々と少し関係のあった、とある政治家が現職のまま
　お亡くなりになり、師匠に言わせると選挙のみならず葬儀にさえも
　いろいろキナ臭さが残っているのだそう…。
　長い間現職でありながら、次の選挙の出馬へもずっと迷っていた
　らしく、後任の指名は大幅に遅れ、亡くなる１〜２日前だったとか
　そうでないとか。側近のすべてが本当にそれが当人の意思だった
　のか少し確信が持てないと漏らすくらいで、４月の統一地方選まで
　今しばらくはくすぶったままだろうねとも。
　まぁ、そこまでは私の知ったこっちゃーないですけどね…。

　そのお通夜への送り迎えでドライバー兼介助人を務めながら、
　私は５度目のワクチン接種。東京駅のコンコースを仕切っての
　大きな会場へ寄って来ました。
　案の定、数時間で左腕が上がらなくなり、36時間程度、今度は
　師匠から介助を受ける側に。昨年暮れ、私の職場でも接種から
　２週間しか経っていない男の子がコロナ陽性との判定を受け、
　ワタワタしていたのですが、よく考えれば風疹やおたふく風邪
　などは一生に一度か、二度で済むのに、インフルエンザと云い
　コロナと云い、型が微細に変化するたびに都度都度打ち続ける
　というのは、なんだか毒物そのものを注射しているだけにしか
　感じられなくなってきますよね。
　３種混合ワクチンの際も最初からしっかりとしたエビデンスを
　出すことなく、副作用や致死率の高さが問題になりましたが、
　今回も接種有無での致死率の有意差が逆転しているなどという
　話もちらほら出ているようです。次回からは少し考えたいなと
　思いますね。仕事の上での問題も色々残りそうですが…。

　で土曜日は、昨年亡くなられた恩人の墓参に、娘と二人で。
　その方は、最期はお独りで暮らしておられたのですが、まぁ
　見事な準備というか終活というか、とてもおきれいに亡くなら
　れたので、むしろそれが深く哀しみとして突き刺さりました。
　あれからもう２年。時の経つのは本当に早いものです。

　出資馬ハリケーンリッジ君が初勝利を挙げたのですが、そんな
　訳で私は臨場は出来ず、3〜400ｍずつ細切れでしか歩けない師匠
　が一人でテクテク府中へと行ってきてくれたようです。
　腐っても私の師匠ですから、ハリケーン君(♀)のレースをはじめ
　東京の９・10・11Ｒと立て続けに当てて、結構浮いたとのこと
　でしたが、途中でメモ書き挟んだ新聞は落とすは、人から戴いた
　メガネは落とすはで、浮いた分の1/3くらい必要経費として掛かった
　ようですよ。
　まぁ普段から「競馬場でペンやお財布は落としても、命だけは
　落とさないでよね」と申し付けてありますので、それを守って
　くれただけで良しとすべきなのかも知れませんね。

　確かに2/18の東京９Ｒは７番人気の単勝と馬単、10Ｒは２点に絞って
　の馬単に３連単、11Ｒは手広く押さえたとは云え２着13番人気との
　馬連的中と、お見事なお点前。
　ハリケーンリッジ君(♀)のパドック写真も撮って来てくれたので、
　たっぷり好しよし褒めておきました。お疲れ様です。

　ハリケーン君は、これで少し長めのお休みもらえそうですね。
　そこはちょっと羨ましいです。
　次は３月、レゾン君、グランサバナ君、頑張って下さいね。