消沈の夜。惨敗と惜敗と…

　お疲れ様です。
　夕方、少し空いた時間にＰＡＴを確認して、どちらも頭では
　来なかったことを理解していました。
　そうと分かると実際にレースＶを見るまでが億劫な感じで、
　先ほどやっと…。

　両馬のレースを、パドックＶ→レースＶ→パトロールＶ→
　再度レースＶの順に何度かローテーション。

　まず２歳デビュー グランサバナ君。
　敗因は「ゲート時に両脇が牝馬だったことで集中力を欠いた」
　とのこと。エッ？ 年頃でしょうから解ると言えば解りますが、
　困りますよね、牡馬限定のレースは、まずありませんから。

　パドックＶでは、馬体のつくり、歩様などはとても好い感じ
　でしたから、勝ち上がりは十分見えそうで安心しました。
　レースＶだけだったら、結構、不安になるでしょうけどね。
　少し控えめな仕上げで、スタートもまずまず、最後は流して
　いたことと、脚元の不安はなさそうなので、２人気10着惨敗
　でも「お疲れ様」と声を掛けてあげたいです。
　私個人としては出資を決めた時点では、兄同様、Ｄ18−20が
　主戦場と想像していましたから、新馬戦にダート設計の無い
　この時期６月のデビュー計画に、「へぇ〜」×４くらいな感じ
　でいたのですが、調教などを見れば芝も走らせたくなる気持ち
　は十分理解出来ますね。この先、ゆっくりと適性や能力に磨き
　を掛けていってもらえればと…。
　まぁ、馬券は人気にほだされ結構買っていたのですが…。

　結果知っているからかもしれませんが、勝ち馬のパドックは
　２〜３番手の評価出来そうですよね。
　勝ちに届かなかったダノンザタイガー号も能力は十分な感じ。
　次勝って新潟２歳Ｓ目標でしょうか…。


　で、ですよ。中京６Ｒ リヴィア姫。今回も２着でした。
　ＧＩレーシングさんの高馬タイムオブフライト号に最後に
　手応え良く１馬身差されての２着。
　この仔も、前走不利がある中ものすごい追い上げを見せた仔
　なのでマークはしていましたが…。抜き去って後、そのまま
　真っ直ぐ駆け抜けた富田Ｊの冷静な背中が痛く刺さりました。
　週中が比較的涼しかったので、同条件のレースに中１週は、
　「ギリギリあり」の判断は支持しますが、復帰週の北村友Ｊ
　がまだ復調途上な感じでしたね。

　昨日も彼を中心にレースを見たのですが、きっと休養中・
　リハビリ中にサボっていたんだろうなと想像していました。
　フィジカル面の調整はさすがに続けていたでしょうけれど、
　レースや馬についてかなり抜けてしまっているように思え
　ますね。武豊Ｊならそうはならなかったでしょう。残念。

　乗れない時間も新聞などで情報を取り入れたり、レースＶを
　騎乗している感覚で観るなど、出来ることはたくさんあった
　はずですが、それらがあまり感じられません。
　彼の休養中にデビューした新人Ｊについても情報不足のよう
　で、レースでのポジションが悪くなっていくといったケース
　が処々で見られましたから。

　オイシン・マーフィーＪ、モレイラＪなどとは、もとより
　住む世界が違っているのでしょうね。日本馬が世界で通用
　するようになっても、武豊Ｊ(時々福永Ｊ)くらいしか世界
　で認められないのは、きっとそういうことなのでしょうね。
　返す返すも、その２人がＪＲＡに来ない/来れないのは残念
　でなりません。
　ペリエＪと武豊Ｊのお陰で、馬に対するフィードバックが
　定着化した点は好かったと言えるのでしょうけれど…。

　リヴィア姫、次走でスッキリ勝ち上がって下さいね。
　　　(長文失礼しました)