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2022/04/17 09:47
皐月賞調教
昨年暮れの朝日杯FSの調教時点で、世代の中で頭ひとつ分は抜けている
そう感じた馬がドウデュース号でした。
今回の調教を見ても、その感覚は変わりありません。
未対戦の強豪馬が居たり、あるいは前走緩めの仕上がりとは云え中山の坂で
ややもったりとした上がりで勝ちを逃したりしてはいるので、「絶対か?」
と問われれば「まぁほぼですが…」までの答えしか用意できませんが、
それでも能力や状態では2000mという距離まではドウデュース号の勝利は
なんとなく想像できそうです。混戦のオッズがありがたい感じですね。
その他、2週の調教で目に付いた馬は、
〇ダノンベルーガ号
▲キラーアビリティ号
▲ラーグルフ号
△ジオグリフ号
△デシエルト号
あたりでしょうかね。
イクイノックス号はスムースな走りではあるのですが、やはり目一の感覚
には届かない感じで、どこかこわごわ動かしているのも伝わってきます。
上記中のデシエルト号は1週前調教を眺めると、やはり心配していた通り
馬が言うことを聞いていない感じがアリアリでしたが、それでもなんとか
勝負の土俵に乗れるだけの仕上がりには持ってこれたように思います。
レースで他馬に迷惑を掛けなければという心配は拭えませんが…。
アスクビクターモア号は数字や動きは悪くありませんが、中山の坂への
対応をという視点で眺めた時に、この調教では埋めきれていない何かが
残っていそうな感じがしました。あくまでも個人的な感覚ですが。
もちろんレースですから、何があるかわかりませんし、牡馬クラシックの
タイトルをNFと異なる一口出資クラブを設立した馬主が攫っていくことを
許すのかはこちら側へは見えない処ですが、クラブ設立時のNFさんや
社台さんとの関係性、設立発表のタイミングなどを眺めてみても、投資の
継続性やニッチ的クラブの方向性などから、ゆるく許容されそうな気もします。
DMMさんのようにNF外部の牧場に馬を囲ったり、個人の牧場を作って
NFさんと対立していく計画なども今の処見えませんので、先のダービーは
ともかく、皐月賞の冠は今回こちらの馬主さんの手許へと渡されそうな気が
しています。
馬券はそのドウデュース号から組みますが、穴ならラーグルフ号とも思えます
ので、来る来ないを考えずにこの仔絡みの馬券は少額押さえると思います。
〈追記〉中山4Rを見ると、勝った武豊Jは彼なりに通るコースを確認した
と思いますが、さらにその外が伸びたのを見るとオニャンコポン号や
ジャスティンロック号の突っ込みには少し気を配っても好さそうです。