競輪
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2021/10/14 21:19
阪神2000芝 内廻り 〈前編〉
日曜日の秋華賞、応援したい馬がいます。
天候は前日〜当日午前やや弱い雨。稍重見込みですかね。
阪神2000芝 内廻りには勝ち方がいくつか存在します。
一つはインの前目に付けて坂下や４Ｃから加速しての先行抜け出し。
もう一つは４Ｃで馬群が割れた時に、外へ広がった中のスペースが
空いたところを一気に抜けてのスパート。
もう一つは４Ｃでの最外まくり〜馬場の中程で追い比べを制して。
今度の秋華賞はどのようなタイプになりますかね。
枠順の発表される前には、中々予想出来ないコースでもあります。
阪神2000は、Ｇ前坂下からのスタートですから、入りの１Ｆは、
いつも遅いものになります。※後先を考えない逃げ馬がいる時は別
人気・実力ともに中心のソダシ号は前目ですから、ソダシ号の横に
つけて同時にスパートでは中々勝てないでしょうね。
ソダシ君(♀)を負かすためには、ソダシより少し前目に付けて牽制
しつつ１タイミング早目にスパート、内埒沿いを行くか、
あるいはソダシより後ろに位置して、ストレスなく４Ｃで馬群を捌き
そこからは差し比べ、のいずれかでしょうね。
レースを予想する際に、それぞれの前走などを確認しますが、
ソダシ号は「札幌記念」を２頭の古馬ＧＩ馬を負かしての参戦。
ただし細密に見るとかつての凱旋門賞と同様、斤量面で３歳牝馬は
52kgとかなりの恩恵があったのは忘れない方が好いのかも知れません。
佐渡Ｓのアナザーリリック号がとてつもなく強く見えたのも同様に
52kgが為せる部分があったことも事実です。が負かした馬の中に
次走同じく３勝クラス特別戦を余裕で勝ち上がったゴルトベルク号と
ハンデ戦とはいえＧ�珪�倉記念を勝ったモズナガレボシ号とを(つまり
夏の勝負馬たち)完封した点は重く捉えた方が好さそうではあります。
特にアナザーリリック号は重馬場の中山1600ｍアネモネＳで４Ｃから
まくり切って勝ったという段階で坂コースも結果残していますから。
ではトライアルは？ と見た時に強く感じたのが、中京でのローズＳと
昇格後ここ３年連続で複勝圏内馬を出し続けている紫苑Ｓへのローテ。
中京ローズＳは、実はあまり本番とは相性の良さがなさそうな感じで、
出走権の未確定な馬だけが頑張ったレースに見えました。
勝ったのは女王様な家柄のアンドヴァラナウト号(サンデーＲ)。
むしろここで本気を出す必要のなかった馬が、穴馬として浮上しそう。
紫苑Ｓからは、福永Ｊがデビュー以来乗り続けたファインルージュ号
と後ろから脚を計ったスルーセブンシーズ号(キャロットＲ)、それに
さらに後ろから器を計ったミスフィガロ号。
ここから取り上げたいのは、そのまま３頭。
※長くなりそうなので一旦切ります
- ソダシ
- アナザーリリック
- ゴルトベルク
- モズナガレボシ
- トライ
- アンドヴァラナウト
- ファインルージュ
- スルーセブンシーズ
- ミスフィガロ
