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2021/10/09 18:35

千直嫌い…

 新潟の千直嫌いです!! (馬券は当てていますが…)
 2020年05月16日にはピクチャーポーズ号が1番人気15/16着。
 そして本日、ムーンティアーズ号が18着シンガリ。
 レースを見るのは別に嫌いではないですが、ここまで成績が
 悪いと、何か私にとっての鬼門のようにも感じられ、背中が
 ゾクゾクッとしてきますね。

 ムーンティアーズ号は、デビュー戦でも中山1200mで直線の
 坂の辺りから顔を背けるように走っていましたし、以後も
 とにかく左から馬が近づくことを極端に嫌っているようです。
 PTSDのように精神的なトラウマを抱えているのか、あるいは
 視野の左右差など視覚的な障害を抱えているため忌避反応
 として左のスペースを空けようとしているのか、まだ原因が
 はっきりしていません。※少なくとも公式報告上は

 中川調教師は、あくまで背と腰の弱さが原因だとコメントを
 残されているのですが、どうにもそれでは納得がいかない点が
 多く、抱えたもやもやがスッキリ晴れてはくれません。

 今日のレースも前や左に馬が居ないうちは普通に走れていまし
 たが、さらに内の馬が徐々に左を詰めてくるとそちらに気を
 取られて走ることより馬のいない場所を探す行動に出ています。
 背中や腰の力がついただけで、この仔の忌避行動が治まるとは
 とても思えないですし、しっかりと原因を探し出し解決方法を
 見つけて頂かないと、競走馬としての寿命が断たれてしまう
 そんな崖の縁を歩いているのに近い現状です。
 難しいですよね。出資者としては何も出来ない状況ですから。
 しっかりと解決へ向けての途を歩き出して欲しいです。


 ここからは少しだけ話題を替えます。
 木幡育也Jについての考察を…。
 イメージでは、軽く先手のとれる馬でスルスルと逃げ切る。
 そんな感覚があります。3兄弟でやはり上手いのは、名前
 からの駄洒落ではなく、現在164勝の巧也(タクヤ)Jですね。
 そんな兄とまだ3年半しか乗っていない彼とを比べるのは
 酷かもしれませんが、どう見ても腕力の弱さと、精神的な
 軟弱さがうかがえるため、馬券勝負では大きく賭けること
 を避けている騎手の一人です。

 必要な時にギュッと馬を動かす力が不足しているのであれば、
 かつての福永Jのように、事前に競馬新聞などを読み込んで
 レース状況の事前予測を深めたり、騎乗依頼のあった馬の過去
 のレースを確認したり情報収集するなりして、出来うる限り
 プラスαの結果を残せるような貪欲さが欲しいですよね。
 年齢がいくつであろうとプロの看板を揚げている訳ですから。
 1日の騎乗がせいぜい4〜5Rである今なら尚更のことです。

 若い世代の騎手たちにがむしゃらさを求めるのは、あるいは
 間違っているかも知れませんが、彼と同じ年齢の騎手の中にも
 こちらの目を奪うくらいの努力を重ねている方もおられます
 し、50歳を越えてなお現役を続ける武豊Jもフィジカル面の
 トレーニングや日々の健康管理を高い意識で欠かさず続けて
 おられるのを見ると、やはり同じプロの中にもS級〜B・C級
 の格がそういう意識面から生じているのは容易に感じられます。

 これは馬主さんの方が強く持たれている感覚かもしれませんが
 出来れば出資馬には、技術としての巧拙ももちろん必要ですが
 それ以上に1レース1レースを高い意識で乗ってもらえる騎手を
 手配頂けると嬉しいですよね。

 今日のレースではいくつかのタイミングで、そういった準備面
 の不足も見て取れたので、残念だなぁと感じてしまいました。

 ほとんど愚痴に近い長文にお付き合いさせてしまい、
 深くお詫び申し上げます。ごめんなさい。


  ※申し訳ありませんがコメントはNGにさせて頂きました。
 
 

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