10月は走る月

　日記の更新が滞ってしまっていたのは、
　９月は出資馬の出走が１頭も無かったからです。
　８月は４頭４走。ビオグラフィア君が今年の２勝目を
　マークしてくれました。もうだいぶ遠くのことのよう。

　今月はやっと前走７月８月組がご出勤のようです。
　まずは本日、新潟の千直にムーンティアーズが…。
　出資馬で２頭目(ピクチャーポーズ15着以来)の千直。
　開幕週で、そこまで内外の差が無いように感じます。
　この仔、肉体的にではなく、真っ直ぐ走れないので、
　千直であっても４番ゲートはプラスに働く可能性が
　高いかなと思っています。
　彼女頭の馬券は、少しだけしか買わないと思いますが…。
　彼女が新馬戦で破った相手は重賞馬ですから、力が
　あることは間違いないのですが、とにかく自身の左側に
　馬がいることを過度に嫌がってしまうので、その理由の
　解明と修正とが今一番の課題となっています。

　来週はフォアランナー君とレゾンドゥスリール君。
　フォア君は阪神未勝利1800ｍ芝を目標とのことですが、
　調教ラップを見ていても徐々に勝負になりそうな感じに
　仕上がって来ていますので、今回しっかりと結果残して
　欲しいですね。ダービーなどという感じではないので、
　無理をする必要はないですが、弥生賞とか皐月賞などで
　中山2000ｍの走りは見てみたいです。

　レゾン君は、緒戦で経験したちぐはぐさと相まって
　川田Ｊの GO/WAIT を誤って記憶してしまったために、
　馬を抜き去ることが出来なくなってしまっているので、
　現在、外厩や厩舎などでじっくり時間を掛けて修整中。
　こちらも新馬で２着に破ったアンドヴァラナウト号は
　すでに重賞馬ですから、そろそろ目が覚めてくれたらと
　願っています。(でももう少しかかってしまうかも…)

　その後も、ビオグラフィア君やベッラノーヴァア君(♀)
　それに順調に行けばカーペンタリア君(♀)のデビュー戦
　が月末に待っていますので、少し楽しめそうですかね。

　近頃では、もうどこかでしようがないものとも思い始めて
　いる年間出走回数の少なさを考えると、キャロットさんに
　しろシルクさんにしろ、各世代80頭を越える募集に対して
　毎年の勝ち上がりが55％を上回る現状では、やはり90頭の
　入厩制限が大きな足かせになっていることは確かですね。
　もし第３のクラブを持ったとしても、今度はトータルで
　ＮＦさんとしての全体頭数が増えてしまう訳ですから、
　状況は変わらないか、あるいは微妙に悪化してしまうと
　考えられます。中々上手い解決方法が見つかりません。

　来年、ひょっとするとウインレーシングさんやＤＭＭさん
　への出資も考えるかもしれませんが、正直そこも悩み中。
　コスモビューＦさんのあの鬼のような坂路コースを見れば、
　ゆっくりながら成績は上がっていくのかなぁとも感じますし、
　ＤＭＭさんも近頃ではなんとなくまともなクラブへと
　伸長してきたようなので私の中での候補に挙げてみました。
　でもなぁ、どこかではもうこの先の上手なエンディングを
　模索すべき時期に差し掛かっているという感覚が強く、
　この先の社会状況の推移や家庭環境などを含めじっくり
　見極めながらと、自身に軽くブレーキを掛けつつの決断
　になると考えていますから、今はまだ結論めいたことは
　なんとも言えませんけれど…。

　とまぁ現在はそんな感じです。
　各馬、怪我の無いように頑張って下さいね。