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2021/08/29 11:09
救われてなお余りある走り
2018年生産の出資馬6頭の内、デビューが遅れ最後まで
勝ち上がれず、私の中での大きな不安のタネになっていた
ビオグラフィア君が昨日の小倉未勝利戦(D1700)でなんとか
勝ち上がってくれました。 (これで4頭勝ち上がり)
3番人気でしたし、指数的にも皮一枚分上位の馬が2頭程
いましたから、パドックで少し自信は持てたものの最後は
本当に祈るような気持ちでモニター画面を見つめていました。
上手なスタートからゆっくりと後ろ目のポジションに控え
それでも1角で少しゴチャつきドキッとさせられました。
が、そこから鞍上の鮫島Jは自信を持って落ち着いて内へ
進路を定めると、4角まで上手に捌きながら、スペースを
読みながら、レースを運んでくれました。
※小倉17Dのセオリーとしては3〜4角外マクリが一般的
そこで抜けてくれれば勝てる! と感じたところでビオ君も
グッと気合を入れて加速。そこから前を捉えるとしっかりと
伸びて11/2馬身差をつけ勝利。本当に見事な騎乗、見事な
勝利だったと感じました。
この仔の兄ウェイヴァリー君も実質最終戦ともいえる8月の
地方交流戦でなんとか勝ち抜けてその後の競走馬生命を
繋げてくれましたから、なにか持っているものがあるのかも
知れませんね。
馬券の予想はしていましたが、最後になってしまう可能性の
あるビオ君の姿を少しでもしっかり見ておきたいと、単勝を
選択。単勝だけいつもよりちょっと多めにベットしてました。
最終的に8.7倍も付いてくれたので、彼の出資金も諸経費も
すべて回収できてしまった感じです。ありがとうね。
その後はもう、大きな仕事を終えた気分で(仕事してくれた
のは間違いなくビオ君と鮫島Jですが…)、競馬は終了。
ビオ君鮫島J松下厩舎の皆様、本当におめでとう&ありがとう!