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2021/01/12 09:48

天栄の誤算。〈その1〉

 明け3歳の重賞2つが終了しました。
 出資馬のレゾンドゥスリール号とベッラノーヴァ号が
 それぞれのレースに出走し、レゾン君は6番人気10着、
 ベッラ君(♀)は6番人気3着と、ともに賞金加算には
 結び付けられず終了。両陣営の皆さまお疲れ様でした。

 シンザン記念に関しては、12月開催からの馬場不安の
 予感が的中した感じでしたし、ハーツ産駒の預託飼育
 に長けた須貝厩舎としても当馬の能力は評価していても
 クラシックを目指してここで目一杯仕上げてといった
 感じではありませんでしたから、結果は仕方のないこと
 だったろうと思います。

 表題のNF天栄さんからは、キャロットさんのククナ
 が中京開催のシンザン記念に最初に手を挙げたことは
 記憶に残っています。
 関東所属の牝馬ですから、通常ファーストチョイスは
 中山のフェアリーSの筈ですが、キャロットさん所属
 をシンザン記念に、シルクさん所属をフェアリーSと
 の思惑を込めての使い分けと想像していました。
 シンザン記念は結果、NFしがらきさんからシルクさん
 所属のピクシーナイト号が勝利し、2着もNFしがらき
 から個人所有のルークズネスト号と、モーリス産駒の
 ワンツーでしたのでNFさんとしてのミッションは何とか
 クリア出来ているのだろうと思います。

 NF天栄さんでは昨年12月の時点で、クラシックを考え
 られるクラブ所属牝馬が5頭いました。
 その内の1頭が上述のキャロットさん所属のククナ号で、
 他にシルクさんのベッラノーヴァ号・クールキャット号・
 カラパタール号・アナザーリリック号です。

 NF天栄さんでは2着まで賞金加算の出来る重賞にまず
 ククナ号をエントリーし、関東圏のもう一つの重賞に
 シルクさんからの2頭であわよくば2頭の賞金加算、
 次週の1C特別菜の花賞で残り1頭をと考えたろうと
 思います。

 《天栄-シルクさん3頭の出走経緯》
          騎乗者確定  出走表明 前走  
 カラパタール号  1/6  横山J替 11/27 10/10
 クールキャット号 12/24 津村J続 12/4  10/31
 ベッラノーヴァ号 1/6  丸山J続 12/11 10/18

 シルクさんの3頭の中で最初にエントリーを決めたのが
 上記の通り前走から一番期間をおいたカラパタール
 ですが、成長や能力からクラシックよりその先を見て
 いる馬ですから勝負は残りの2頭。クールキャット
 をまず勝負としてエントリーし、もう一頭をどちらに
 するのが好いか考えたことでしょうね。

 最終的に現時点での能力評価最上位に位置するアナザー
 リリック号を菜の花賞でキッチリ勝ち上がらせる方針に
 定め、次に能力の高いと踏んだベッラノーヴァ号に
 このフェアリーSで少なくとも賞金加算をと目論んだ
 エントリーをしたのだろうと思います。

 ----長くなるので2つに書き分けます。
 
 

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