競輪
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2019/09/30 03:33
引退した出資馬たち その03
netkeiba.comさんのプロフィール欄を整理しました。
ファンド解散後、別馬主さんの下で勝っている馬は
いますが…。 出生年度順に挙げています。
◇エールブラン 2015産 牡
父：シニスターミニスター
母：カサパサー 母父：エルコンドルパサー
キャロットクラブ 1400万円 上原厩舎
この年がキャロットさんでの初めての出資でした。
キャロットクラブ会員さんならお解りでしょうが、
初年度はとにかくどの馬でも好いので出資実績を
つくることが必須。翌年にさらに次の年の抽選を
見据え、最優先で×を付け、そこからやっと本当
に欲しい馬を考えることが出来るという、それ位
人気の一口クラブです。
特にこの年(2017)は日本ダービーで、キャロット
クラブさんのレイデオロ号の戴冠を受けての募集
でしたから、更なる人気上昇が必至の状況。
届いたカタログやＤＶＤを何度も何度も見直し、
都度都度師匠にお伺いを立てて選んだ２頭の内の
１頭が井高牧場生産のエール君でした。
ＮＦさん主催のマラソンの副賞にもなっていた馬
でしたから、勝ち上がってくれることを期待して
いたのですが、東京ダートで逃げての２着が一度。
中長距離に対応できる心肺機能はかなり優れた馬
でしたが、仕上がりの遅さに加えトップスピード
がどうしても少し足りませんでしたね。
ファンド解消後は、オークションを経て、とても
好い馬主に恵まれ、現在は岩手で活躍しています。
◇ムールヴェードル 2015年産 牝
父ダイワメジャー
母：ヴァンドノワール 母父：ヘクターＰ
キャロットクラブ 2000万円 手塚厩舎
こちらはＧ�欺�華賞馬ブラックエンブレム号の下
になります。そんな馬へ、どうして新規で出資が
出来たのか？
訳は母の年齢にあります。1996年産でしたから、
出産年齢は19歳。
2011年産のホルボッシュ号以降は、勝ち星を上げ
られておらず、この母もこの仔を最後に繁殖引退
しています。
もしこの仔の命の中に燃える炎がひとかけらだけ
でも残っていてくれたなら…。そう考えての出資
申し込みでした。
デビュー戦はルメールＪを背に１番人気。
残念だったのは、雨で馬場は不良。レースは中団
後方から外目へ持ち出し４着に上がってゴール。
結果から言えば、このレースでの負担が馬体にも
精神面にも影を落としてしまったように思います。
未勝利戦最終週には適鞍への出走はすでに難しく
不良の新潟ダートで13着と力尽きて終了。
彼女の不運さは、不良のデビュー戦から始まって
走った７戦のうち実に３Ｒが不良という点に表れ
ているかも知れません。
そんな彼女も、血統の良さが活き、現在は豪州で
繁殖生活を送っているようです。
どこかの出走馬の血統表に、彼女の名前を見付け
られたら嬉しいですね。
- エールブラン
- レイデオロ
- オーク
- ムールヴェードル
- ヘクター
- ブラックエンブレム
- ホルボッシュ
