235件のひとこと日記があります。
2019/09/28 13:57
引退した出資馬たち その01
そろそろ来年の陣容もかたまってきた感があるので、
netkeiba.comさんのプロフィール欄を整理しました。
シルクさんキャロさんで馬がとれなければ他クラブ
への出資検討もしてみようかと考えましたが、満足
とは言えないものの、納得は出来ており、今年度は
増やすことはなさそうです。
プロフィール欄を整理するにあたり引退した出資馬
を削除させて頂きました。
なので、今一度、ここでそれらの馬たちを振り返り、
何故出資を決めたのかとか、それぞれの馬に対する
気持ちや思いを残しておこうと思いました。
ちなみに、引退馬はすべて未勝利か未出走でした。
出生年度順。
◇リオノキセキ 2014産 牡
父:キンシャサノキセキ
母:シーズライクリオ 母父:バウンダリー
シルクホースクラブ 2000万円 堀厩舎
アーチキング号に続いて2番目に出資した馬。
いつもパドックで見ていて思うのですが、堀先生
が臨場される際、ジョッキー騎乗の前に必ず馬の
左右にまわって鞍帯のゆるみが無いかを確認され
ておられます。爾来、ご縁があればいつか堀厩舎
の馬に出資したいとずっと。
もちろん天栄は使わないのでシルクさんとの相性
は好くはないですし、当時シルクさんではリーディ
ング上位の厩舎の成績は逆に悪いというデータも
あったのですが、ゆるい抽選でとれそうでしたの
で、決めました。
早来での調教時に、犬の声か大きな音に驚いたの
でしょう。その瞬間から急にピッチが変わりました
ので、脚元危ないかもと危惧した通りに脚部不安。
馬名登録と保険請求する目的で一度入厩させた後、
当然、未出走のまま引退。
兄弟に共通する脚もとの弱さ怖さを見なければ、
歩様の力強さや馬体に滲むパワフルさがありまし
たので、残念さと同時にショックも感じました。
その後の行方は杳として…。
デビュー出来たときには、リオ五輪も終わって
いる筈でしたから、彼の戴いた名前にはどこかに
小さな齟齬を感じておりました。オリンピック系
の名前の馬は走らないというジンクスもあるよう
ですし…。 (命名者さまゴメンナサイ)
◇ローズカスケイド 2014産 牝
父:シンボリクリスエス
母:ローザミスティカ 母父:アグネスタキオン
シルクホースクラブ 1200万円 斉藤祟史厩舎
この年は、シルクさんのみで2頭に出資しました。
「薔薇一族」という言葉を初めて習いました。
特に「薔薇一族」への思い入れはありませんが、
馬体からみる距離・コース適性などから、上手く
行けば、もしかしたらオークスや秋華賞への出走
の可能性くらいならあるかもねとの言葉で、師匠
に勧められるまま出資を。
淡く期待をしていましたし、出資後、デビュー前
までは、姉ローズウィスパー号の活躍に姿を重ね
ながら想像を膨らませていた記憶があります。
デビューは暮れの中京。勝馬/ダノンキングダム号
からコンマ8秒差の4着でしたから、どこかでは
勝ち上がれるように思いましたが、冬の寒さの中、
2017年1月にしがらきでソエを発症。
当時、新しい写真が更新されるたびグングン馬体
の上昇をみせていましたので、しがらき担当者が、
もう少しもう少しという気持ちで負担を掛け過ぎ
てしまったのだろうと想像しています。
どうしてかは判りませんでしたが、栗東入厩の度
いつも馬体を減らしていましたから、しがらきの
御担当者のお気持ちは十分理解出来ますね。
けれど、結果的には春までのこの3か月半の休養
期間が災いし、未勝利終了までに勝ち上がること
は出来ずに終わりました。難しいものです。
また、斎藤厩舎は当時はまだ開業新規でしたし、
いろいろなことが上手く噛み合わさっていなかっ
たというのもあったのでしょうね。
その後、アーチの木村厩舎と云い、この斉藤厩舎
と云い、リーディングを上方向へ進んでいるのを
見て、どこかでは嬉しさも感じています。
今年(2019)、ウインバリアシオンの牝馬を産んで
いるようです。どんな仔でしょうね。
どこかで会えますかね。
長くなり過ぎましたので、続きはまた。
※こちらの日記はコメントNG設定です