まだ少し落ち込んでいます。

　キャロットさんの結果ですが…。

　最優先フロアクラフトの2018と、欲しかった１番手の馬
　ブルーメンブラットの2018はともに落選でした。

　イストワールの2018、パーリーアヴェニューの2018は当選。
　上記落選の２頭の内、さしたる根拠もなく１頭はとれる
　だろうな的な感覚でおりましたので、結果の配信を見て
　しばらく茫然自失に近い状態に…。

　その間に、師匠のお父様がお亡くなりになり、こちらも
　バタバタの週中〜週末を過ごしておりました。

　師匠は、そのお父様から1978年の日本ダービーの新聞を
　見せられ、予想を求められたのが競馬とのファースト
　コンタクトだったとか。
　何事にも一心にのめり込むタイプの師匠が、その日を境に
　競馬少年へと染まっていったのも、ある種必然のような
　気がします。


　時々、28頭立てのダービーの話や、後楽園の黄色いビル
　にはまだモニターなどなく、レースが始まると皆、目を
　閉じて、あるいは静かに新聞に目を落としながら中継の
　音声に耳を澄ませていたという話、オッズ表示すらない
　時代だったため掲示された売上票数を見ながらオッズを
　計算していた話、学生にとって、むしろ馬券購入よりも
　制服のままキオスクや書店の店頭で競馬新聞を買う方が
　ためわれた話、馬券発売締切(場外)が25分前だった話、
　馬券売場(WINS)の近くに的中馬券両替商が結構いた話、
　現ＪＲＡさんがずっとＮＣＫ(日本中央競馬会)さんだった話、
　第１回ジャパンカップを生観戦した際、世界のレベルに
　府中に居たほぼ全員が言葉を失った話など、その当時の
　ことを話し始めると止まらなくなるようで、こちらは
　黙って聞き役になるしかありません。
　だって、どんなに饒舌に語られても、その場に居合わせ
　なかった私には、ほとんど想像もつきませんから…。


　掲示のレース結果中、乗り役の名前を見ると、武豊Ｊ、
　福永Ｊ、横山典Ｊのお父様らがまだ現役騎手だった様
　ですね。今では横山富Ｊのお孫さんも頑張っておられ
　ますから、それはそれは本当に遠いお話。

　昔話が多くなると、人はそれだけ歳をとったということ
　ですよ師匠。
　私も、無駄に昔話を口にしないよう気を付けますかね。

　　お父様のご冥福、心よりお祈り申し上げます。



　<追記>
　　キャロットさんの1.5次は、正直迷っています。
　　残っている関東馬の中にあまり欲しい馬がいないし、
　　×を頂いたフロアクラフトの2018でキャンセル番号
　　を頂いていますし、シルクさんの２次などを見ても
　　いいのかなぁという感覚もありますし…。

　　それにしても今年の抽選、結構厳しく感じました。
　　ご新規さんが増えた分だけ、来年は今年以上に
　　厳しい結果になってしまうのかも知れませんね。