キャロットさん募集馬で考えたこと

　今年のシルクさんの募集時には、動向などについての
　情報収集をはじめ、とにかく私の中の意識は外へ外へと
　向かっていた記憶が残っています。

　今回はそれとは真反対への向きで、内へ内へと思考や
　自己観察を巡らせている感じ。
　もちろん数少ないツアー情報なども参考にさせて頂いて
　いますが、「どの馬が本当に欲しいのか」「どの馬なら
　当たらなくても諦められるのか」あるいは抽選に当たっ
　た後、「怪我などで走れなくなっても我慢できるのか」
　を何度も何度も心の内でなぞっています。

　思考という作業ではなく、自分の内側に存在している
　感覚の姿を見極めようとしている感じですかね。

　すでに何度か動画を見て、カタログを見て、その度に
　師匠にいろいろ投げかけてみて、応募しようと思う
　候補はほとんど決まっています。
　今は、その中でそれぞれの馬に対し、私の内側がどう
　向き合っているか、触れたがっているかの確認作業の
　時間なのだろうと思います。
　予算に制限もありますしね。


　ところで、そんな中ひとつだけ今すぐ答えの出ない
　疑問が浮かんでいるので、いつか思い出せるように
　ここに書いて残しておこうと思います。

　モーリス産駒。
　やはり母父ディープや母父アグネスタキオンなどの
　サンデー系が多いのは理解します。

　それらを含めたすべてのモーリスの産駒の中で、
　成功するのは果たしてどんなタイプなのでしょうね？

　産駒の特徴の一つに、後肢の球節の大きさが見受け
　られるものが多く存在しているようです。
　球節を含め、飛節や飛端の野暮ったさが残るタイプ。
　それとは反対に、全体体重も軽く出て、どちらかと
　いうと母系のイメージがシルエットに表れたタイプ。

　そのどちらが、どのような成功への軌跡を描くのか、
　いつの日か自分の中で答え合わせをしてみようとは
　思っています。


　<追記>
　今のところ、最優先の候補は３頭居るのですが、
　そのいずれもが×なしでは難しいとなった段階で、
　一番確実に×になる馬へ申し込むと思います。
　その代わり、シルクさんでの今年の傾向を踏まえ
　とるべき馬は1.5次を見ずにしっかりと入れます。
　そうしないとリストアップした内容的に、今年は
　本当に１頭も出資できなくなってしまう可能性も
　ありそうですので…。

　母優先馬の増加や中央募集馬の微増、高額募集馬
　の頭数が揃っていることで、既存会員さんの出資は
　分散傾向にあると思いますし、どの馬も微かながら
　確率は残りそうな気がする反面、既に見込まれる
　新規会員さんの増加などが影響して、会員個々の
　出資頭数や口数は増えそうな気がしています。

　10月からの増税もありますし、この先いくつかの
　計画が少しずつ変化してきそうでもありますので、
　今回もあまり運に頼らないような応募をしたいなと
　思ってはいるのですが。