〈ベルモントステークス2019 振り返り〉

　　https://www.youtube.com/watch?v=ZGpuF19ZrU0　NBC SPORTS

　外しました。
　勝ったサーウィンストン号と同厩のウォーオブウィル号の２頭軸
　で狙ってみたのですが、穴馬の方が来て、２番人気が飛びました。
　ウォーオブの方は４角で前を行くスピンオフ号にもう一呼吸二呼吸
　早目にまくりに行けなかったことが敗因ですが、やはり短期間に
　続く３冠のすべてに出たことでの疲労があったのでしょうね。

　前走でも伸びの目立った勝ち馬サーウィンストン号は、道中は
　インに潜って、勝負処で外へ進路を切り替え伸びています。
　スローペースの中、勝負の仕掛けがベストのタイミングでしたね。
　ただ、ロザリオ騎手のコース取りについては少し乱暴だなとも
　感じました。
　１コーナー手前でマスターフェンサー号の前をカットする感じ
　で内に入れ、外に出すときも同厩のウォーオブの進路を切って
　いましたから…。オーストラリアの競馬ならかなり重い制裁に
　なったでしょうね。

　日本から参加のマスターフェンサー号は、その１コーナーでの
　ポジショニングが可哀想でしたね。あれが無ければ、十分３着
　はあったように思います。ただベルモントは大きさの割に直線
　が短いので、その辺りも影響したでしょうね。
　ダートの中長距離の差しが届くレースなら、世界でも十分通用
　すると思います。好いレースを見せてくれてありがとう。

　２着タシトゥス号は、１番人気の面目は保った感じ。
　総評として、この世代には特に歴史的な名馬はいない、そんな
　感じのレースでした。
　(あぁ〜あ、勝ち馬からの馬単、押さえておけばよかった)