有馬記念回顧 新時代の絶対王者降臨

本日の有馬記念はイクイノックスが圧勝。道中掛かるロスでスタミナをロスしながらの勝利は感嘆の一語に尽きます。関係者の皆様、おめでとうございました。
(o^−^o)

さて。イクイは今日の有馬がキャリア6戦目。小生が競馬を始めた頃には叩き3戦目という概念が勝負レースに挑むローテとして主流でした。トライアル使ってその後2戦で1シーズンに3戦。春競馬で3戦、秋競馬で3戦ですのでそれだけで6戦。2歳でも2、3戦しているのが普通ですからキャリア5戦で有馬Vなんて昔では考えられない過程です。調教技術の向上とトップクラスのレースレベルの消耗度の高さが相まって生まれた手法なのでしょうが、それに対応出来るサラブレッドの進化も素晴らしいと思います。

それにしてもイクイは馬体のバランス、美しさも素晴らしい。フォームも素晴らしい。府中では首を下げて低重心で走る。中山では身体を起こして蹴っぱりの強さと高速ピッチ回転で走る。名馬は馬場も展開も不問、脚質無しと言いますがイクイは正にその領域に達した気がします。能力が高すぎる故に故障の心配は尽きませんが、無事なら今後大きな夢が託せそう。来年はドバイ〜英キングジョージ〜仏凱旋門賞。小生妄想ローテ実現なるか。競馬ファンとして楽しみが尽きません。
(*´∀｀*)(o^−^o)(*´∀｀*)

因みにですが小生予想は以下の通り。

◎ボルドグフーシュ
○タイトルホルダー
▲イクイノックス
△ジェラルディーナ
△エフフォーリア
△ジャスティンパレス

馬券はボルドグフーシュ頭の馬券が主体でしたので押さえの3連複のみ的中。勝ち馬が名馬の域に達していては致し方無し。敗れはしましたがボルドグの3角からの捲りには興奮させて頂きました。イクイとぶつからなければ来年はG1制覇も夢ではないでしょう。ボルドグお疲れ様！感動をありがとう！
ヽ( ・∀・)ﾉ

そう言えば3歳馬のワンツーはナリブー&アマゾン以来になるんでしょうか。オールドファンとしては2度と起きない出来事として記憶の中で神格化させていましたが、30年ぶりくらいの偉業が今年達成されたのも新時代の幕開けなのかも知れないです。水曜日のホープフルSも優駿揃いで楽しみですが、来年も進化し続けるサラブレッドの走りを満喫したいと思います。
ヽ( ・∀・)ﾉ