スマートフォン版へ

マイページ

484件のひとこと日記があります。

<< ズバリの結末(12/28 ホープフルS)... ひとこと日記一覧 堂々と後から来い(1/15Rバラディー1/16京成杯)... >>

2022/01/13 07:23

始動は控えめに(1/5AVモア・Vフリート)

さて、いろんな意味で大本命にしてたコマンドラインが、その肝心な大一番で派手に散って年が暮れまして。コロナ禍では、選択式ドラフトのために集まれず、選びたい放題の指名重複ルールなんで勝っても負けても大方がそれに影響されるし問題なし。...なんつってうそぶいてた割に、ドカンと落ち込んで、しばらく競馬関係のニュースから、わかりやす〜く尻尾をまいた負け犬のごとく遠ざかっとりましたが、年が明け、小さく瞬く希望の光を頼りにまた戻ってまいりました。
そーそー....未勝利勝った後に、いきなり重賞だなんだって欲をかいてどうにか掲示板拾って「うん、このクラスでも通用するねぇ」と独り言ちたところで、結局収得賞金は積めないんだから、まずはこの謙虚な精神が大事なのよ(とか、隙あらば欲をかくことしか考えない奴が言うなっ)。
1/5中山5R1勝クラスの平場戦、芝2000m。金杯のある中央競馬初日っから、指名馬が走ってくれる小さな幸せをかみしめつつ、なぜにわざわざこの番組で2頭出しになってしまったのか..ちょっとしたもどかしさも覚えつつ...さあ、しょっぱなを占う1戦に興じるとしましょうや。

先にもチラリと触れたように、ここに出すと言う事はきっちり勝つことが最低条件。もはや3歳の新春。たかだか1勝で余裕ぶっこいてる時間もなく、春の大舞台を望むのなら地味だろうが確実にステップアップをしとかなきゃならんと言う事。さらにこのレース全9頭と言う小頭数になり、なおさら落とさせない感満載に。

出走するは、2歳6月早々にデビューして好馬体の前評判通りに一発ツモった、リオンディーズ産駒ヴァーンフリート(馬っけ出しながら)と、同じく6月にデビューもユルユルの体で、本番に行ってもモヤッとした反応の3着。ただしいったん引っ込めて9月の2戦目でガツッと能力を見せて勝ち上がったディープ産駒のアスクビクターモア。こうやって初動の様子だけ比べると、今は昔、実はその時点でそうだったであろう有望さが真逆になっちまった感じもします。出だし好調のヴァーンフリートはせっかくの早い勝ち星も、その後筋肉痛だの骨膜だの炎症だのの事態で戦線から頓挫、結局、半年間の鉄砲明けで今回が2戦目と言う順調さを欠く状況に。AVモアの方は、勝った勢いのまま1月後のアイビーSに人気を背負っての続戦。好位の内から抜け出しをはかるも道中力んだ分か、最後の脚色足りず、外から差されての3着。気性の難しい面を見せたが、まあ力はあるとわかった状態でその後の調教過程も順調。2月おいての4戦目の今回となり、戸崎Jから田辺Jに乗り替りとなったが、やはりこちらが1番人気(8枠8番)に。Vフリートも初戦の川田Jから横山武Jにヤネが替わり3番人気(8枠9番)。仲良く大外に並んだが、さあ絶対必要な勝利をどっちかがもぎ取れるか?
スタート。Vフリートちょい立ち遅れ、AVモアは五分で出たが、次の脚もつきじりじりと好位へ。フリートは控えてその後ろを追走する形に。道中、モア4番手、フリート6番手で共に外目を行く。残り800m、3コーナーからどちらも進出。モアが先頭に並びかける位置、その後ろにフリートで残り400mで回しながらギアを上げていく2頭、直線を向く。さあどうだ?モアは並んでから粘り込む2番人気のドゥラメンテ産駒&ミルコJとの追い合戦。その後ろからジリジリと詰めてくるフリート。最後はヌッと頭1つだけ抜け出してアスクビクターモア勝利。ヴァーンフリートは1馬身詰め切れず3着まで。人気通りの固い結果。

田辺J談「入りはいい感じだったが、難しいところがあり、勝つために少し無理をして動いた時に思ったより行ってしまった。並んでから闘争心があるので着差はわずかでも、最後はノーステッキでしのげる余裕があった。」
横山武史J談「調教で乗ったがまだ緩い。向かないスローでヨーイドンの競馬になったが、よく頑張った。完成すればもっと良くなると思う。」

当然、どちらかが残念な結果になるのはわかってましたし、とりあえず、年始、ホッとしました。さあ、今年もがんばろー!

お気に入り一括登録
  • コマンドライン
  • ロナ
  • ステップアップ
  • リオンディーズ
  • ヴァーンフリート
  • アスクビクターモア
  • リート
  • ドゥラメンテ

いいね! ファイト!