見た目はすでに金メダル(8/30ｳﾞｪﾛｰﾁｪｵﾛ)

最高でも金、最低でも金

谷(田村)亮子氏の名言ですが、何か？
ハイっ、つうわけで本来ならば華々しいアスリートたちの競演に、真夏の日差しのみならず、魂までジリジリ焦がしているサマーデイを過ごしてるはずだった2020の8月でございますが．．．なんつぅかねぇ←ペラペラで続かない。
それはおいといて走る予定で楽しみにしていた指名馬たちも、あまりの暑さに次々とリスケして秋以降へシフト変更、今月はほぼ出走なしと言う状態に、オイラのモチベーションばかりかPOGの順位もダダ下がりに下がってきておりますが・・・８月最終週に調教に調教を重ねてついに札幌でデビューする子が登場。これが俺の趣味嗜好のみで選んだ楽しみ倍増の１頭。そりゃガンガン出世してくれるなら万々歳ですが、そうじゃなくてもどこまでやれるかだけを楽しみにしながら、期間いっぱいを過ごせそうな大好きなステイゴールド筋、しかも実績的にオルフェーヴルを主流とするなら、亜流と言っていい芦毛の暴れん坊、ゴールドシップ産駒。ヴェローチェオロ。はいゴールド=金のお話ですわね、ほらフリとつながった(つながってねーよ)。
さあゴルシ産駒とくれば須貝先生。トレセン他玄人筋の評判最悪のお人・・・・は、さておき、厩舎三羽烏の腕っこきも含めてオレはこのセンセー&厩舎大好きだし、やっぱり悪評タラタラでも人たらしには違いなく魅力的なんすよ、理由はよくわかんねーけど(ｸﾞｯﾀﾞｸﾞﾀﾞ)。で、今年は多分スガイイヤーと、これまた全く根拠のないままに決めつけ、指名馬22頭中4頭が須貝厩舎だっつう中の1頭。またこの名前がねぇ。最初はまた「ブ」じゃなく「ウ」に濁点系の佐々木かぶれかぁ！(打てん．．．から来てるとか、カナコ嫁がつけたらよく走ったので．．とか言う奴ね。俺は超ダサカッコいい旧冠のマジンが大好きだったけどね)と言いにくさと覚えにくさに目をショボショボさせていましたが。これ、勝手にヴェロー・チェオロだと読み方思ってたけど違うのね。ヴェローチェ・オロが正しいのね。あのコーヒー屋さんのベローチェと同じ「迅速に」サービスしまっせ。のイタリア語、速い(ヴェローチェ)に父からくる金(オーロ)だそうです。めっさいい名前じゃーん！！(ブツブツ言ってたくせに)。もちろん去年の産駒初年からキッチリ選んでたサトノゴールドに続いて今年のうちの金ちゃんの船出。そして俺的にもう一つ関係ねーとこでゾクゾクしてるのが、この子、言わずもがなゴールドシップはもちろん、母のプレシャスライフも芦毛だったのになぜか栗毛。そう．．．銀ではなく見た目姿も金なのです、ウヒョォ！(←変態)もう4月からみっちりと積んだお稽古で仕上がったキンキラの体で挑むぜ8/30札幌5R新馬戦、芝1800。この父だから洋芝ってのももちろん距離も適性を考えてのことだね。鞍上は既に今年50勝を挙げてる好調、吉田弟．．隼人Jの方。10頭と少ないながら、相手にふんわり藤沢翁仕込みのディープの評判馬＆避暑ルメJもいるなかなかの骨っぽい番組で2番人気、7枠7番。おお、馬場も重い？こりゃさらにこの子に向いた恵みの雨か？さあ北の大地での8月最終週、スタートです。
外側がガチャガチャしてるのが気になったのか、横向いてるうちにゲート開いて、ギョッとプチ出遅れ。いけねって感じで鞍上促すより自らな感じに脚がついてリカバリー。馬群の中央に突っ込んでど真ん中5番手、も前目で問題もないところか。すぐ後ろに例の一番人気がいてマークされてるようで気は休まらないが1000m66秒のどスローでいかにも重の新馬らしい直線用意ドンの展開へ。3,4コーナーへ向かって外目持ち出した時にはゴドルフィンのディープ人気馬は置いてけぼり。さあもう気にする必要もなし、行け！
直線向きながらムチリズミカルに5発。はい、最高です。パンと反応してギアが入ると、一気に外からまとめてかわして1馬身ちょいつけての快勝！ポンポン労う鞍上の褒めを覚えておいてくれぃ。君は強い！1600万で買われた子だけどね？(もうニヤニヤ止まらない←性格最悪)
隼人J談「血統なんですかね。体はないけどノメるところがない。後ろがついてこないので前だけかわせばと思ってた。手応え通りのいい内容で勝てた。」向いたよねぇ。で、実際強かった。また産駒の特徴を強調させた、父はゴルシ、見た目はオルフェの金のメダル候補が登場？選べたのが嬉しい限り、うんうん。