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2020/05/25 08:18

蜂よ、弛まずに飛べ(5/23Aフローラ5/24Aテソーロ他1)

寒風に震え、羽を畳み
雨に打たれ、羽を休め
それでも飛べ、蜂よ飛べ
弛まずに飛べ、幾度でも何度でも

さあこれぞ至福の時。今年はこのまま行ってくれれば5月を越え6月の大舞台に向かう指名馬が1頭。長いこと参加してきた社内POGで過去に一度だけあった、アルアインウインブライトW出走(2頭出せたってことじゃなく後にも先にもダービー出られたのがこの一度だけってことね)以来の俺的快挙。ではありますが、それは当日、最後の楽しみに取っとくとして...それ以外にも最後の最後までしっかりチャレンジを続けてくれる馬たちが、今年はいてくれて何とも有り難いこと。
例え、ひたすら続く未勝利を繰り返す茨の道だとしても、この3歳の春を抜けるところで元気に走る姿を見られることは幸せです。今日はギリギリ1勝馬のうちのど根性「蜂」ことアピテソーロが青葉賞で派手に弾け飛んだ(17着)をものともせず、何と中2週で条件戦にチャレンジ..を筆頭に骨折後、8か月ぶりにようやく復帰戦まで漕ぎつけたふわっとカナロア女子、エアリーフローラ。どうやら走らないディープらしい...(デビューから全4戦掲示板内ナシ)引きこもり娘ランクリッツの計3頭。...なんか、絶対楽しい週末にはならなそうなメンバーではありますが、ハイ気を取り直して、それはそれこれはこれ。華やかなクラシック真っ最中の路地裏で期間最後まで走ってくれる君たちをしっかり応援しましょう。

で早速5/23京都3R芝1400エアリーフローラ。400Kgに届くかどうかのまさにエアリーな体で2歳6月のデビューからいずれも福永Jを背に4-2-3着ともうほんの少しの何かで上のステージへ向かえるはずの優等生だったがまさかの骨折。久々を藤岡兄の手綱に託し、2番人気と見込まれて臨んだが...スタート軽々と飛び出し前目につけるいい感じだったが、見せ場と言えばここだけ?次第に遅れ始め、四角回る時にはすでに手応えは怪しく...直線は下がる一方の大差13着。勝負勘と体力を取り戻さないと、凌ぎあい激しい底辺で戦うのは無理かなぁ。まずは無事であれ、そして次に向かおう。

さて久々の小柄レディは残念でしたが、実はこっちの方が厳しいディープ産駒ランクリッツ。同じく420Kg程度のちっちゃなボディはともかく、体質の問題かお稽古でもとにかく強く追えないっぽい。上位指名のクイーン候補だったディープ女子がまったくいいところが見えないまま惨敗を繰り返すのはほんと見ていて辛い..と言うことで翌日5/24京都3R芝1800を乗り替わっての軽量騎手、富田暁くんでどこかに活路を見出そうとしましたが、もう話すのも辛い。ゲートは出たが後はずっと後方での12着。レースになってないなぁ...ほんとここから急成長を待つか...いやお母さんになってからかな?とにかくここから先、どうか少しでも明るい将来でありますように。

さて、やはりやはりの厳しい結果が続いた今週ですが、オーラスは「伸びしろはなくとも体があれば戦える」が信条の(いや俺が勝手に今考えただけだけど)、うちの泥臭い蜂、アピテソーロ。さすがに重賞は爪先数ミリも引っかからなかったが、平場ならどうなのか?鞍上は乗り替わり浜中J。5/24東京6R芝マイル。10頭立て9番人気の結果は...ゲートすんなりで好位キープのまま、スムーズに競馬できていましたが、直線向いて追い出してもギアが変わらないまま、前の馬の後ろで詰まった時点で終了。見る見る落ちていき、結局、殿で入線。平場でもダメかぁ..、てかやっぱり使われ過ぎかな。いずれにせよ最後まで逆に潔い馬で、やっぱり俺は君を選べてよかったです。1年間ありがとう。

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