『拝啓オグリキャップさま！』

このドラマスペシャルがオンエアされたのが引退の翌年
賀来千香子扮する新人ターフライターを通してオグリキャップ
の生き様を描き武豊も本人役で出演している物語だ。
ご存知の通り感動的なラストランで豊がクローズアップされがちだが…

オグリキャップとは
晩年はアラブにしか種付していなかったダンシングキャップの仔で
右前脚が大きく外向で誕生したため200万そこそこの安価で
クラシック登録などおこがまし状態であった(後にこの事象が発端となり追加登録制度が確立)

笠松の後半は安藤克己が手綱をとり河内洋にバトンタッチされる…
'88年順調に連勝街道を歩むが天皇賞,ＪＣと惜敗し有馬記念では
サッカーボーイに騎乗のため代打で岡部を迎えタマモクロスとの死闘を制す
翌年そのライバルの主戦であった南井を据え異例とも言える秋戦線に突入する。

絶望的な位置からイン差しを敢行したマイルCSの勝利騎手インタビュー
「オグリには借りがある…」と涙ながら語った南井の心情に共感し
そして連闘で望んだＪＣの勇姿には皆が心打たれた。

'90初めて武豊を鞍上にノーステッキで大楽勝した安田記念には驚嘆した
続く宝塚記念には新進気鋭の岡潤一郎騎乗で辛うじて2着に食い込んだ…

ここまで天皇賞秋�↓■複鱈��△半，舛�れていないレースにみたびの挑戦に
誰しもが勝利を確信したのだが…