競輪
45件のひとこと日記があります。
2019/02/23 21:57
『なめたら いかんぜよ！』
松恵がそう切り出した。
映画《鬼龍院花子の生涯》で夏目雅子の後世に残る名台詞の啖呵である。
冒頭のシーンで花子が死亡している遊廓が橋本(京都)だ
現在でも京阪電車の車窓から遊廓跡の姿が臨める全国でも珍しい地域である。
80年代に雅子のファンで有るという後輩が入社してきた
アウトローの雰囲気を醸し出す彼に何か親しみを感じた
『一か八か、通ればリーチ』が口癖の彼が競馬を教えてくれないかと
馬場に行く前に寄りたい場所が有るのだけど…
何処だと聞くと橋本と淀の間に有る岩清水八幡宮…全く信仰心など無い私だが付き合う事にした
しかし本堂には見向きもせず裏側にある祠に向かった
そこは手入れも行き届いてない気比社であったが賽銭箱を覗いて驚いた…そこは札だらけだったのだ。
どこの競馬場でもゴール前スタンドに陣取る私だが
勝負馬券は１＝８なら柱番号�欧粘兩錣靴泙擦鵑�と…
レースは直線で狙い目の馬が内で詰まって中々抜け出せずやっと開いた時にはゴール…
写真判定には力が入った気がつけば岩清水の御守りを握りしめていた…
やがて90年の秋 彼は海外赴任のためにアメリカへと旅立って行った
菊花賞はメジロライアンが本命だと言い残して…
私は枠連１＝８に手持ちの全てを突っ込んだ
ゲンを担いで�加譴砲�もむろに向かった…
先週のショックから立ち直れず懐も寂しく自宅でケンする事となったエリザベス女王杯
ブラウン管から『一週遅れの�家岼貊誼戮譴�横山典弘だ〜』と虚しく鳴り響いていた。
その彼は現在グリーンカードを取得しイリノイ州に自宅を構えている
リタイアしたら牧場で一緒にのんびり過ごそうよ〜と便りが届いた…。
《続く…》
- メジロライアン
- イリノイ
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ホップさん
一つひとつ読み解いて
いこうと思います！2019/04/20 20:28
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ホップさんがいいね！と言っています。
2019/04/20 20:27
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むこうぶちさん
有り難うございます。
物書きに憧れたときもありました…
ノンフィクションで完結するためには
エンディングが未完なんですが…
素晴らしい仲間達が居るので
終活に向けて、まだまだ大波乱が起こりそうな〜(*^^*)2019/02/24 23:08
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うぉっ夏さん
文才が！！羨ましいです(^^)
2019/02/24 22:20
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うぉっ夏さんがファイト！と言っています。
2019/02/24 14:05
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うぉっ夏さんがいいね！と言っています。
2019/02/24 14:05
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むこうぶちさん
昔から伝わる場所がもう１つ…
伏見稲荷の中腹に有る熊鷹社
こちらで鳥居を奉納すれば勝運に恵まれると！
昭和の時代はこちらの賽銭箱も聖徳太子がザクザクでしたね…
どちらかと言えば博打打ちに好かれる場所ですけど。
藤森神社は元来 駈馬が有名で競馬関係に参戦して来たのは
ごく最近の事である…2019/02/23 22:12
