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2021/10/21 12:49
この記事を見て色々考えた事
馬主の◯◯さんが保護活動に関わるようになったのは、愛馬との出合いがきっかけだった。2019年、愛馬はレース中に靱帯(じんたい)を損傷する大けがを負った。周囲は安楽死を迫ったが、◯◯さんは「どうにか助けたい」と関係者に片っ端から連絡。幸いにも◯◯県で騎手や厩務員(きゅうむいん)を育成する馬事学院で引き取ってもらうことができた。
◯◯は長い療養生活を乗り越え、奇跡的に走れるまでに復活。◯◯さんは「諦めなければ、もっと救える命があるはず」と、競馬で引退した馬の保護活動に取り組む決意をした。
けがを負った競走馬が殺処分に追い込まれることは、業界では口にしてはいけないタブーとされている。◯◯さんは「競馬界で馬は経済動物として扱われ、走れなくなったら殺処分という風潮が変わらず根付いている」と嘆く。
一部の有名な馬は種牡馬になり生き長らえるが、多くの馬は、引退と同時にその後の行方が分からなくなる。一方で殺処分される前、食用に馬を肥えさせる肥育場という施設があるという。
◯◯さんは、とある肥育場を訪れた時、引退した競走馬が殺処分に向けて時を過ごす場面を目の当たりにした。肥育場で働く担当者ですら、これから殺処分される馬を管理する仕事に心を痛めていたという。
馬を保護するには多額の費用が必要。◯◯さんは、保護活動の一環として、肥育場の馬を購入、乗馬用に訓練し直し、乗馬クラブや牧場に譲渡する仕組みを考えた。資金はクラウドファンディングで募ることにした。
この春、インターネットで保護活動への支援を呼び掛けると、瞬く間に賛同者の輪が広がり、1200人を超えるまでに。支援額も1442万円に達した。◯◯さんには「勇気ある活動、一頭でも多くの馬を救って」と数多くのコメントが寄せられた。 今後もプロジェクトを通じて支援者を増やし、保護活動を広げていきたいとする◯◯さん。6月には引退馬を支援する団体を設立し、会員を募集している。◯◯さんは「多くの人に伝えたい。保護活動を広げることで、一頭でも多く馬を救い出し、新しい“馬生”を送らせてあげたい」と話している。
なかなかの行動力で素晴らしいと思います。
競馬をしない人からの厳しいご意見はグサッと心に刺さりますが、正直なところ馬券買ったり一口馬主になって出資したりする人の当事者意識はどうなんだろうって思います。
私はサラブレッドオークションで馬を買った経験がありますが、ネットケイバの競争馬掲示板を覗くと、「良い馬主さんに出会えますように…」「あの馬主さんは使い方が…」とか沢山の書き込みがされています。特にクラブ馬の…
少なくとも自分が一口馬主で出資者の立場でいた時には、数を使わない調教師に対して「もっと使ってほしい!」と思っていたのではないのかな〜
でもオークションで売りに出されたら、「どうか優しい馬主さんのところに行って大事に使ってほしい…」ってなるんですよね。
なので「馬主になって、馬を1頭所有できるようになっても絶対にココのサイトでは言ってはいけないな。」と思いました。
現在3頭の馬を所有しており、先日新たに1頭購入する約束をしました。
購入した競争馬が、もし結果が出せなかった場合、私はその競争馬を庭で飼うことができません。非情な決断を迫られることになるのかも知れません。できればそんな事はしたくないけど、自分が所有した引退馬を全て所有し続ける甲斐性は無いです。
複雑な思いはあります。なかなか言葉にするのは難しいですね…
「うん、うん、気持ち分かります!」って簡単に言う人ほど分からんと思う。
苦しみや思いを共有できる仲間がいるので救われることもあります。
基本的には馬主業をガンガン楽しんでいくつもりですけどね…( ・∇・)
うん、楽しみやな〜