56件のひとこと日記があります。
2013/08/23 23:39
昔は、インターネットなどというものは存在
昔は、インターネットなどというものは存在せず、競馬関係の書籍も競馬四季報かスポーツ新聞しかなかったので、競馬に必要な知識は経験で身につけるしかなかったから、競馬場やWINSでいろいろ詳しい人がいれば、もうその人は経験豊富なプロかプロ並みの人だと分かったものだ。
しかし今やキーボードを叩けば瞬時に成績やら血統表やらすぐモニターに出てくるから、競馬を始めて1日どころか1分で血統についても語ることができる。便利なものだ。
ただ、掲示板の書き込みの中には知識が自分のものになってないものもある。私のような年寄りでも見たことがないような種牡馬を見てきたように書いてみたり、感動した、強かったなどと書いてある。また、血統構成は5Х5よりも古いものはほぼ影響力を考える必要がないのだが、7代、8代、9代、10代まで遡った種牡馬の名前を書いて、だからこうだと講釈をたれているのは、やりすぎだと思う。だいたいそんな古い馬を知っている人はもう皆さん亡くなっているはずなので、血統表と首っ引きで調べて投稿してることはすぐにバレる。それはやはり恥ずかしいので知ったかぶりはやめておいたほうがよい。断定するわけではないが、ごく若い人に多いように思う。文体や言葉の選び方でそう感じているが、まちがっていたらごめんなさい。